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鳥類学が教えてくれる「鳥」の秘密事典

陳湘靜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815617448
ISBN 10 : 4815617449
Format
Books
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

数々の研究から分かった鳥たちの不思議な体と驚きの生きざま!

目次 : 序章 鳥類って、そもそも何?(恐竜は絶滅していない?/ 鳥は爬虫類なの? ほか)/ 第1章 鳥の体の不思議(クチバシは、とっても大事な5番目の手足/ つま先立ちするスリムな足 ほか)/ 第2章 驚きの食生活(体内に食べ物をためる?小石で砕く?/ 好物は木の葉!発酵させるツメバケイ ほか)/ 第3章 鳥は話し、求愛し、子育てする(鳥の鳴き声はざっくり2種類/ 男っぷりを示すさえずり ほか)/ 第4章 飛んで旅をする鳥たち(渡る鳥、渡らない鳥/ 鳥はなぜ南北に移動する? ほか)

【著者紹介】
陳湘静 : 国立台湾大学森林環境・資源学部卒業。鳥類の行動、特にカンムリチメドリの繁殖を研究。今でも、鳥類の研究論文を読むのが日課。イラストを通して、もっとたくさんの人に鳥のことを知ってほしいと思っている

林大利 : 特有生物研究保育センターアシスタント研究員、オーストラリアクイーンズランド大学生物科学専攻博士課程。ポピュラーサイエンス書の翻訳家・監修者

今泉忠明 : 東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業、国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。上野動物園の動物解説員を経て、現在は動物学者として活動。日本動物科学研究所所長、ねこの博物館館長

牧〓光里 : 2年あまりの南開大学への語学留学を経て、日本企業での翻訳・通訳・貿易事務、西アフリカのマリ共和国での村落開発に携わる。米作りや野菜作りの経験もあるが、現在は翻訳業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • MOTO

    他生物の実体を知る事が出来るのは人間の特権。忍者は風景に同化する見事なカモフラージュ術を鳥から学んだのかも?

  • とろまつ

    台湾の研究者による鳥の本で、誰にも分かりやすく、また挿し絵のイラストはシンプルだけど特徴を捉えていて楽しい。 日本でもお馴染みの鳥からちょっと似ている鳥、また聞き覚えのない鳥まで色々登場しつつ、鳥の習性を分かりやすく紹介してくれる。鳥の世界はこう回っているのかと、少し地球の見え方が広がりました。

  • 竜玄葉潤

    身近な「鳥」の生きざま事典と被るが、イラストが同じ人のようだ。一方で、台湾人の作者だと、地域性が若干ずれると思ったが、そんなことは感じなかった。日本在住のひとかな。

  • noko

    台湾で書かれた本の翻訳。鳥のイラストがかわいい。鳥の分類はどんどん変わっている。鳥は絶滅を含めると1万1093種。DNAでの研究が進み、以前と分類が変わることがある。見た目で分類していた。チベットのメサバクガラスはカラスの仲間と思われていたが、シジュウカラに近いとDNAでわかった。ハヤブサもタカ目だったが、タカよりオウムに近い。鳥のクチバシは、人でいえば指先みたいにとても敏感。感覚点が密集していて、クチバシの先には鼻孔があり臭いがわかる。鳥の体温は高めで39℃以上。汗腺がないから様々な工夫で体温調節する。

  • Sosseki

    借りた後で、台湾の研究者が著者と気づいた。イラストもユーモラスだが、文章も易しいながら、新しい研究成果を入れつつ、興味を引くように書かれていた。鳩が歩くとき首を動かす理由に納得した。ネットで画像や動画を見ながら、求愛のしぐさを見たら面白かった。

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