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ISBN 10 : 4569663818
Content Description
鉄棒のできなかった子がぐるぐると回れるようになる。国語の苦手だった子が難しい文章を暗記してしまう。計算の遅かった子がみるみるスピードを上げていく―。まさに子供達は無限の可能性を秘めた存在だ。著者はそれを目の当たりにしてきた。本書は、“百ます計算”などの実践教育で子供の学力向上を実現した著者が、「教育者としての原点」を綴った半生記。
目次 : 序章 基礎学力がない子供たち/ 第1章 「でもしか」教師からスタートした私の教育人生/ 第2章 山口小学校での取り組み/ 第3章 私たちの指導法・実践編/ 第4章 子供たちが変わった/ 第5章 「詰め込み教育」という批判を超えて/ 第6章 教育者としての喜び/ 第7章 山口小学校の実践を支えてくれた人たち/ 第8章 転機、そして新たな決断/ 第9章 陰山学級「最後の授業」
【著者紹介】
陰山英男 : 1958年、兵庫県生まれ。岡山大学卒業後、兵庫県尼崎市立園和小学校を振り出しに、兵庫県城崎郡日高町立三方小学校を経て、1989年、兵庫県朝来郡朝来町立山口小学校に赴任。「読み書き計算」での徹底した反復学習を教師集団や地域との連携で実践し、子供たちの学力をみるみる向上させた。インターネットの活用、体育科の指導、科学実験などの授業でもユニークな指導を展開。学校ぐるみの実践がNHK『クローズアップ現代』でも紹介され、全国の学校や教師、保護者のあいだで大きな反響を呼ぶ。「学力の基礎をきたえ落ちこぼれをなくす研究会」常任委員。2003年4月より、広島県尾道市立土堂小学校校長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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