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イスラ-ム世界の都市空間

陣内秀信

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588786051
ISBN 10 : 4588786059
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シリア、チュニジア、モロッコ、トルコ、イランから中国西域まで、イスラーム世界の迷宮空間を徹底的に調査・検討し、見えざる人間的な秩序の存在を明らかにする。都市と建築を通して描く生き方としてのイスラーム。

【著者紹介】
陣内秀信 : 1947年福岡県生まれ。1973年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。1980年東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学(1973〜75年)、ユネスコのローマ・センターで研修(1976年)。歴史の層が重なったイタリアの都市を解読する研究方法を学び、ヴェネツィアや南イタリア都市でフィールド研究を行なう。東京大学工学部助手を経て、現在、法政大学工学部教授。博士(工学)。パレルモ大学契約教授(1986年)、トレント大学契約教授(1995年)。サントリー学芸賞、日刊工業新聞技術・科学図書文化賞優秀賞、建築史学会賞、地中海学会賞。

新井勇治 : 1965年東京都生まれ。1993年法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修士課程修了。1999年法政大学大学院工学研究科建設工学専攻博士課程単位取得退学。講談社の野間アジア・アフリカ奨学金留学生(1993〜96年)として、シリアのダマスクス大学建築学部、フランス・アラブ研究所にて、ダマスクスの旧市街の都市空間、伝統的住宅の研究を行なう。日本学術振興会特別研究員CD(法政大学大学院工学研究科に所属)、同PD(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻に所属、その後東京大学空間情報科学研究センターに所属)を経て、現在、国士舘大学イラク古代文化研究所研究員、ならびに工学院大学専門学校講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 浮かれ帽子屋

    専門書に該当するのだろうけど、すごく読みやすい。宗教、地理、気候、文化等の背景要因を絡めながら、大変わかりやすくまとめている。イスラーム圏全域、国家毎、そして地域毎と順を追って構成されているので、イスラーム圏の建築を知りたい人はぜひ読んでほしい一冊。単に「カタチ」や「建物種」の解説をしているだけでなくて、「なぜそうなっているのか」「空間イメージはなにか」「彼らにとっての快適とはなにか」など、空間とその周辺領域についての地域性や国民性といったものも分かる。ぜひ。

  • こずえ

    日本語でこれほど詳しくイスラム圏の都市について書かれている本はないため、重宝している。今後ますますイスラーム圏へのインフラの関与があるためしっかり勉強しておくと後々役に立つと思う

  • Quijimna

    ★★★☆☆

  • とんび

    すごく面白くて図版も豊富で、つい眺めてしまって読み進むのに時間がかかる。 文章は平易で読みやすい。 アフリカから中国まで、イスラム圏は広いなー。 都市空間というアプローチではなく、建物そのものを中心にした本も読みたくなった。

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