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ISBN 10 : 4306073661
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南伊の都市、アマルフィ。中世からの海洋都市、イスラーム世界の文化、時空の積み重なる迷宮都市群とそのテリトーリオを読み解く。
「アマルフィの人びとは『ひとつの足はブドウ畑に、もうひとつの足は海の中に置く』という言い方があるように、アマルフィ海岸の人びとにとって、海と山(内陸部)の間の関係は強く、その両者の日々の生活のなかに存在した濃密な関係性が、この地域の豊かさを生み出してきたことは間違いない」(本文より)。
【著者紹介】
陣内秀信 : 1947年福岡県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。現在、法政大学名誉教授・江戸東京研究センター特任教授。主な受賞にサントリー学芸賞、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章(ウッフィチャーレ章)、ローマ大学名誉学士号、アマルフィ名誉市民、ANCSAアルガン賞、アマルフィ市マジステル称号、日本建築学会著作賞ほか
稲益祐太 : 1978年東京都生まれ。法政大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(工学)。イタリア政府奨学金留学生としてバーリ工科大学に留学。専門はイタリア建築史・都市史。久留米工業大学特任講師を経て、現在、東海大学建築都市学部建築学科准教授。プーリア州を中心に南イタリアにおける都市とテリトーリオの空間史に関する研究を行う。受賞に建築史学会賞、日本民俗建築学会奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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