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ビジュアル・コミュニケーション

限界研

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784523265320
ISBN 10 : 4523265321
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan

Content Description

「ポストiPad」や「ポストYouTube」の視覚的イメージの文化事象が、そのメディウムからジャンル定義、産業基盤、ビジネスモデル、創造性…などなど、あらゆる局面においてそれまでとは違う、大きな変化にさらされている。このような現状においては、「映画批評」「テレビ批評」「ゲーム批評」…などといったこれまでの個別のジャンルに特化した批評や研究の語り口だけではその多様で流動的なイメージのありようを捉えてゆくには不充分である。より柔軟で多様な視点から、今日の視覚文化の見せるさまざまな動きを俯瞰的にすくいとる視覚文化批評。

目次 : 第1章 デジタル/ネットワーク映像の「思想」/ 第2章 「映画/史」の変貌/ 第3章 社会と切り結ぶ映像/イメージ/ 第4章 ニューメディア/ポストメディウムのその先へ/ 第5章 科学とテクノロジーの地平/ 第6章 ネットワークが生成する動画文化

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はすのこ

    野獣先輩について考察しているのは本書だけ!!

  • hobby no book

    メディア系サブカルの最近の話題にかいつまんで触れるにはそれなりに楽しめる内容だったけれど、それぞれに対してはそれほど関心が深まるような論考ではなくて、著者陣が若手なこともあってか小粒な感じも否めなかった。巻末に作品ガイド的なものがあるのは参考になるかも。

  • 愛楊

    2015年出版。序章と第一章、第六章のみを読了。淫夢論は、価値観の逆転に触れている(=カーニバル的価値の転倒;p.342)点は評価できるが、「概説」とだけあって批評に踏み込めていない。ゲーム実況論も然りである。ドゥルーズ的な生成変化を動画批評の道具にできるというアイデアを提示した渡邉大輔の第一章の論は興味深いものであった。

  • riexkawa

    視聴文化批評の導入部分としては凄いわかりやすい。ただ、深く考察している訳ではないのが難点。野獣先輩論が読めただけで最高でした。イキスギィ…!!

  • あんすこむたん

    導入には十分すぎるが、深い議論をしたものにとってはやや不満の残るものではないだろうか。ここでないと扱えないものをしているのものや興味深いものもあるが、平凡に感じるものもある。

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