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探偵小説のクリティカル・タ-ン

限界小説研究会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784523264699
ISBN 10 : 4523264694
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
笠井潔 ,  

Content Description

若手論者たちが時代をリードする若手作家にスポットを当てた作家論にして、ジャンルから探偵小説を読み解くテーマ論。これらの2つの論点から21世紀の探偵小説を精緻に辿り、探偵小説の転換点を論考する。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たなと

    北山猛邦論が目当て。最初の4ページ北山猛邦関係ないし。それはともかく、ネタバラシするならどの作品についてどれくらいネタバラシするってあらかじめ書いておくのがミステリ批評のお約束じゃないの?この本はそれが守られていないのが不満。

  • まっち

    『刀語』という題名からparadigmaticな対立として「刀ではないもの」を登場させる西尾の魅力という点でいえば、ルイス・キャロルが「笑わない猫はいるが、猫がいない笑いはない」ということから造形したチェシャ猫も同じものかなとふと思った。神話AI。■米澤穂信論でのフロイトの援用は、正当な論理なのか濫用なのか僕には理解しかねたが、面白い記述が多かった。ただ「キャラには癒し効果があり快感原則が機能しているから、キャラと無意識は関係性が深い」というのは色々語ったあげく、結局内容がないのと一緒ではないだろうか。

  • fantamys

    ゼロ年代に大きな変容を見せたミステリー小説について。勇気をもってこのジャンルの批評に挑んだ各著者に脱帽。

  • あんすこむたん

    「桜庭一樹論」「矢野龍王論」など興味のあるものもあったが、全体としては退屈。それでも「批評をめぐる諸問題」で笠井潔さんがうまくまとめている。

  • felis

    読書メーターで『友桐夏』で引くと出てくるので 気になって検索したが成果なくて……読んだ. 270頁に | 〇五年 (中略) 九月にはコバルト文庫から二〇〇五年ロマン大賞を | 受賞した友桐夏『白い花の舞い散る時間』が刊行。 とあるのみ. 作家論・テーマ論ともに,とくに面白いという程のものはなし. 読むに耐えないほど酷くもないけど.……誤字多過ぎ.(苦笑)

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