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文章力の基本 簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック

阿部紘久

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534045881
ISBN 10 : 4534045883
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ムダなく、短く、スッキリ」書いて、「誤解なく、正確に」伝わる文章力77の技術。多くの文章指導により蓄積された豊富な事例をもとにした「例文−改善案」を用いながら、難しい文法用語を使わずに解説する。

【著者紹介】
阿部紘久 : 1943年生まれ。東京大学卒。帝人入社後、宣伝企画、国際事業企画、経営企画などに携わり、繊維国際部長などを務めた後、米国系IT企業CEOに転じる。2005年から、昭和女子大学ライティング・サポート・センターで文章指導を行なうかたわら、社会人も指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナマアタタカイカタタタキキ

    自分の文章を読み返した時、どこか冗長に感じることが多いため、何かのヒントが得られればと思い手に取ってみた。タイトルの通り、文章を書くにあたって留意すべき77点が挙げられている。いずれも高度な技術の話ではなく初歩的なことに過ぎないが、これら全てを守って書かれている文章は案外少ないのではないだろうか。特に、読み手の理解と共感を得ることを心がけ、抽象的すぎる表現は避け、些末なことに関してでも明瞭さを欠かないような言葉選びが、今の私にとって一番必要なことだと感じた。読みやすい文章を書くには、自分の頭で→

  • しげ

    メールやSNSを利用する様になり文章を書く(打つ)機会が増えました。自分を含めて伝えたい事がよく分からない文章になったり見かけたり、日本語は表現が豊かな分だけ複雑と感じます。小説も文学色が強いものほど表現や形容が過度で難解に感じるのも確かです。本書の文章力は個人またはビジネス向けですが、シンプルに「言い切る」大切さ等を学べました。話しは逸れますが私は難解な芥川賞系は苦手、シンプルに伝える直木賞系が好きな理由も妙に納得

  • 感想を書くための表現法を求めて手に取った。何事もまず基本から。意識しないと忘れるので、ノートにまとめながら読了。文章を書くにあたっての説明が、例文と伴わせてあり読みやすい。中でもコラムが好きだった。文章を書く作業とは、相手が立っている所に自分も立ち、目的地まで道案内しながら一緒に行く旅のようなもの。相手を理解しようとする想像力こそ大切だと書いてある。自分の文章に反省せざるを得なかった。伝えたいことばかり並べ立てて、独りよがりな言葉が多かっただろう。今よりもっと良い旅が出来るよう、全力を尽くすのみである。

  • つっちー

    文章を書く時の心構えと基礎技術が、わかりやすく説明されています。 解説の中には小学生レベルの内容ではと思われるものもあり、少し物足りませんでした。 著者は、文章を書く資質のひとつに「健全な言語感覚をもつこと」と述べています。この資質を養うためには、多くの良い文章、本を読むことが必要だと思います。 ダメな文章の例とその文章を改善した文章がたくさん例示されています。ダメな文章を読んでいくのは結構きつかったです。

  • touch.0324

    文章作成に関する実用的な内容がかなりのボリュームで記載されています。"若いビジネスマンが会社の机上に置いて常に参照する"という使い方で力を発揮する本だと思います。中堅年次で企画担当の私には少し優し過ぎる内容でした。ところで社内を見ていると、文章が上手くない人は書くことが決まる前に書き始めている傾向があると思います。構成とロジック(それこそがビジネス文書の質を決める)が固まるまでMSofficeを開かない、それだけでビジネス文書の質は飛躍的に向上すると思います。

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