Product Details
ISBN 10 : 4534049102
Content Description
◆映画プロデューサーという仕事を通して学んだ、
「クリエイティブとビジネスの最大公約数の求め方」
「いいものをつくったけれど、売れなかった……」そんな経験のあるすべての人に贈る1冊です。
「いいモノをつくる」というクリエイティブな面と、「お金を稼ぐ、儲ける」というビジネスの面をいかに両立させるか、
という壁にブチあたることは少なくありません。ビジネスでは「クオリティと費用のバランスの葛藤」は避けて通れない
問題であり、多くのビジネスパーソンが経験しているのではないでしょうか。
著者が企画から製作まで携わった『ALWAYS 三丁目の夕日』は、昭和ブームが去り、周囲からは猛反対のスタートでしたが、
多くの矛盾を超えて、クオリティが高く、商業的にも大成功したヒット作となりました。本書では、「ヒットの方程式はないが、
限りなく近づけることはできる」という著者のものづくりに対する心構えから、「いい作品を創り出し、かつそれを広めて、
ビジネスで成功するための」プロモーションの秘訣にまで、迫っていきます。
◆「思いを伝える」「才能を見抜く」「人を育てる」正解はない。
だが、「基本」はある
著者は、映画プロデューサーとしてだけでなく、日本を代表する映像制作会社「ROBOT」の創業者でもあります。
また、『踊る大捜査線 THE MOVIE』シリーズの本広克行監督、第81回アカデミー賞短編アニメーション部門を受賞した
『つみきのいえ』の加藤久仁生氏、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督、『海猿』シリーズの
羽住英一郎監督をはじめ、多くの人材を発掘し、育ててきました。そんな著者のROBOTの創業から現在に至るまでを通して、
「チームを1つにまとめるために大切なこと」「人に思いを伝える・広めるためには、どんな手段が効果的か」
「どんなところで才能を見抜き、育てていくか」「社員がやりたいことをやり、ヒット作品を生み出す組織をいかに育てているのか」
といったマネジメント論、コミュニケーション論についても紹介していきます。
阿部秀司(あべ しゅうじ)
1949年、東京都出身。慶応大学法学部卒業後、第一企画入社。コピーライター、CMプロデューサー、クリエイティブ・ディレクターとして活躍後、
1986年に映像制作会社である「ROBOT」を設立。以後、『Love Letter』『ジュブナイル』『サトラレ』『Returner』『ALWAYS三丁目の夕日』
『ALWAYS続・三丁目の夕日』『K-20 怪人二十面相・伝』『RAILWAYS』シリーズ、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』『friends もののけ島のナキ』
『ワイルド7』などをプロデューサーとして手掛ける。2010年7月には「阿部秀司事務所」を設立。
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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読了日:2012/02/15
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