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日本の妖怪たち 角川ソフィア文庫

阿部正路

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044008178
ISBN 10 : 4044008175
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

妖怪とは人間にとってどのような存在なのか――。歴史、風俗、伝説にあらわれ、日本人の心に明滅した妖怪の諸相を生き生きと描く。妖怪出現年表・妖怪分布地図附!

【著者紹介】
阿部正路 : 1931(昭和6)年〜2001(平成13)年。秋田県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了、文学博士。國學院大學文学部ならびに大学院教授、北京日本学研究中心客座教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わ!

    最近出版された本ではあるのですが、実際に書かれたのは、1981年です。私も妖怪ファンのつもりだったのですが、恥ずかしながら著者のお名前を知りませんでした。民俗学的なアプローチでの妖怪解釈ですが、どちらかと言うと各々のキャラクターの紹介が主となっていて、最近の怪異学の様に掘り下げた妖怪論にはなっていません(当たり前です40年以上前の本なのですから)。最後の章で「神社・仏閣奇譚縁起」があるのですが、神社ファンにとっては、物足りなかったです。ただ古い妖怪論の中ではとても斬新な妖怪感が書かれていて面白かったです。

  • SOLVEIG

    前半は石燕の『百鬼夜行』『稲生物怪録』(共に角川ソフィア文庫)を引っ張り出し眺めつつ読了。《座敷ワラシ》については結構「へ〜!?」ってなって興味深かった。5章は妖怪についてではあるけれど少々視点(というか論点?)が変わったような印象を受けた――それはそれで面白かったけど。6章の神社・仏閣奇譚縁起はお初な事も色々知れた。どちらかというと仏閣の方が面白かったなと――神社の方ももっと色々ありそうだけど……。 巻末の《妖怪出現略年表》《分布地図》がかなり面白かった。解説で『幽☆遊☆白書』に触れてて思わずニヤリ。

  • なぎ

    読みやすかったー!

  • Go Extreme

    百鬼夜行ー『宇治拾遺物語』・妖怪の数が強調され具体的なイメージ乏しい 妖怪の可視化: 鳥山石燕の『画図・百鬼夜行』で多様な妖怪 妖怪にはユーモラスな描写も含まれる 妖怪の歴史: 奈良時代以前から妖多様な形態・神話と結びつく 他界との交差を象徴・人間の感情や文化反映 妖怪の変遷: 江戸時代に都市文化と結びつき表現が豊かに 妖怪は社会批判の要素を持つ 妖怪と人間: 恐怖や不安を具象化し・文化的信仰と密接に関連 現代における妖怪: ポップカルチャーで再解釈→現代の価値観を取り入れて進化

  • niz001

    W章までは興味深く読んでたがX章でう〜ん。

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