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空棺の烏 文春文庫

阿部智里

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167908638
ISBN 10 : 4167908638
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan

Content Description

人間の代わりに八咫烏の一族が住まう世界「山内」のエリート武官を養成する全寮制の学校「勁草院」に入学した少年、雪哉。次の日嗣の御子たる若宮派と巻き返しを図る兄宮派との間で激化する対立の中で次々と起こる事件に雪哉は立ち向かう。競争の中で少年たちは友情を深めていく―。八咫烏シリーズの第四弾。

【著者紹介】
阿部智里 : 1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、20歳という史上最年少の若さで松本清張賞を受賞。デビュー作は『烏に単は似合わない』。14年早稲田大学大学院文学研究科に進学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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いろんな試練を乗り越えて徐々に信頼できる...

投稿日:2019/01/13 (日)

いろんな試練を乗り越えて徐々に信頼できる仲間が増えていく様子は、これから立ち向かう大きな敵に対して頼もしい限りであるが、犠牲者を出して欲しくないと願うのみである。八咫烏シリーズは世界に入り込みすぎて読み終わった後、しばらく八咫烏ロスになる。

かめ さん | 岡山県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さばかん

    最高に面白い。     最高に楽しい。    素晴らしい少年たちの胸熱な青春!      雪哉ってこんなに凄い奴だったんだなぁ。すげぇよ雪哉。      雪哉の章の内容は不意打ちを喰らった。    宮烏と山烏の交友。友情。       「真の面白い小説」が読みたいなら八咫烏シリーズ。

  • ミュポトワ@猫mode

    八咫烏シリーズ4作目。思えばこの本を図書館でシリーズものと知らずに借りて、涙目になっていた時に読友さんがこのシリーズ読んでいるのを丁度そのタイミングで見て、おすすめされたのが読み始めるきっかけでした。今、ホント借りて、涙目になって良かったと思ってます。あそこで、借りなければ手に取るのはもっと遅かったんじゃないかなって思います。おすすめしてくれた読友さんにも感謝です!何がどう関係するか、わからないものですね♪っで、今作は学園ものになってます。青春って感じ。途中泣いちゃった😢5作目も続けて読みたいと思います

  • rico

    八咫烏シリーズ4作目。舞台は山内衆を養成するための全寮制の学校勁草院。ということで、入学式、授業、試験といったの日々の中、少年たちはぶつかり合い、競い合い、友情を深め・・・という学園もの。大人の事情が色々影を落とすのだけど、外の世界を思うとここは楽園。少年たちがわいわいやってるのを見ると、「青春しろよ!」と背中のひとつでもたたいてやりたくなる。それにしても、雪哉ってこんなに性格悪かったけ? 学び舎の外では厳しい戦いが待っている。みんな頑張れ。オバサンは応援してます。

  • ナイスネイチャ

    八咫烏シリーズ4弾。学園もの?雪哉が天才っぷりを発揮するところ映像で見てみたい。文章じゃあ分かりにくいなぁと。仲間も味があってこれからの活躍が楽しみです。

  • hnzwd

    八咫烏シリーズ第四弾。今度は勁草院という朝廷直属部隊を目指す少年達の学園が舞台に。同期や先輩、嫌なヤツとぶつかりながら学園生活を送る雪哉。久しぶりに読んだので、あれ?雪哉ってこんな性格だったっけ??と、思いながら読んでいたので、後半の「ですよねー」感が凄かった。ラストは八咫烏シリーズの世界の謎を感じさせ、やはり最後まで読むしかないと改めて思うのでした。

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