Books

八咫烏外伝 烏百花 蛍の章

阿部智里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163908359
ISBN 10 : 4163908358
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan

Content Description

累計85万部に育ったヒットシリーズの番外作品集。第一部全6巻の壮大な歴史の流れの中、キャラクターたちは一方でどんな人間関係を結び、どんな風に育ち、事件の裏側でなにを思っていたのか。本編で描かれることがなかったそれぞれの物語には、著者ならではの深い人間観、切れ味鋭くキラキラした直球の感動と展開が満ちています。
オール讀物に一編ずつ掲載され、電子書籍でも快調な売り上げを記録する4編「しのぶひと」「ふゆきにおもう」「すみのさくら」「まつばちりて」に加え、ファンの間でも熱い関心の的である二人の恋愛の萌芽を描く「わらうひと」、シリーズ人気沸騰の立役者・雪哉と若宮が軽妙なやりとりを展開する「ゆきやのせみ」の二編を書き下ろします。
後に控える「第二部」の前に、ファンには喉から手が出るほど魅惑的な短編集となることはもちろん、本編を読んでいない人にも、異世界が舞台のリアルで鮮烈な人間ドラマ集として強くアピールできるはず。天才・阿部智里の世界を知る格好の一冊です。

【著者紹介】
阿部智里 : 1991年群馬県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業。2012年『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少受賞。14年早稲田大学大学院文学研究科に進学、17年修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あまね

    八咫烏シリーズ外伝。登場人物個人の思いや本編裏話を綴った短編集。どれもなかなか相手に届かない(明かせない)想いが語られていて切ない。特に澄尾の、「自分に許されているのは相手の幸せを願うことだけ」という『しのぶひと』は巻末の『わらうひと』と対になっていて、ある意味彼の恋は成就したのかな。『ゆきやのせみ』は、久しぶりに若宮にぽんぽんいってのける雪哉が見られて嬉しかった。まぁ、こんな主に忠誠を誓ってしまったんだから、仕方ない(笑) 今度は長束から見た物語も読んでみたい。

  • 初美マリン

    ふゆき、雪哉の母ですが、賢い人というのは、相手のことも考えるから、理解されにくいというありきたりの人物ではなく興味深い章でした。潔い人達です。

  • りー

    スピンオフ集。「すみのさくら」「しのぶひと」「ふゆきにおもう」「まつばちりて」は、電子版で先に購入していましたが、残りの「ゆきやのせみ」「わらうひと」は、もーー!これが読みたかったのよ!!っていうど真ん中、ズバン!でした。もったいないから内容書けないけれど、闇にダイブする前くらいの雪哉&若宮が好きなヒトと、澄尾さん&真赭さんのその後が気になるヒトは、読んで平伏すべし。ありがたやーー。

  • つーこ

    いや〜面白かった。ボーナストラック的な得した気分♪もっと読んでいたいとすごく思った。心に残ったのは『まつばちりて』と『ゆきやのせみ』色んな人や今後に想いを馳せてしまう、そんないい物語だった。

  • 八咫烏シリーズの外伝。浜木綿の過去や、雪哉の母親と雪馬・雪雉の母親の関係などのお話を読むことができた。澄尾は、存外にいい男だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items