Books

加害者家族の子どもたちの現状と支援 犯罪に巻き込まれた子どもたちへのアプローチ

阿部恭子 (Book)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784877987220
ISBN 10 : 4877987223
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

罪を犯した親ではあるが愛情を抱いてきた、厳しい差別に晒され親を憎んできた…。幼く判断ができず、心に傷を抱えながらも身をゆだねるしかない「加害者」家族の子どもたち。加害者家族の子どもたちが置かれている現状と支援の実践例から効果的な支援のあり方を提案する。

目次 : 第1部 加害者家族の子どもたちへの支援と現状(日本における加害者家族の子どもたち/ 加害者家族である親子の支援―NPO法人スキマサポートセンターの取組みから ほか)/ 第2部 加害者家族の子どもたちと刑事司法(捜査段階における加害者家族の子どもたちの人権/ 刑事裁判と加害者家族の子どもたちの人権)/ 第3部 加害者家族の子どもたちへの社会的支援(事件の告知と子どもの知る権利/ 収容されている親と子どもの交流支援 ほか)/ 第4部 加害者家族の子どもたちへの心理的支援(子どもを中心とした心理的支援のあり方/ 加害者家族の子どもへの心理的支援)/ 第5部 加害者家族の子どもたちのケアと人権(加害者家族の子どもの抑圧と人権に関する予備的考察―国家の責任を中心に/ 日本における加害者家族の子どもたちへのアプローチ)

【著者紹介】
阿部恭子 : NPO法人World Open Heart理事長。東北大学大学院法学研究科博士課程前期修了(法学修士)。2008年大学院在籍中に、社会的差別と自殺の調査・研究を目的とした任意団体World Open Heartを設立(2011年にNPO法人格取得)。宮城県仙台市を拠点として、全国で初めて犯罪加害者家族を対象とした各種相談業務や同行支援などの直接的支援と啓発活動を開始、全国の加害者家族からの相談に対応している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • tellme0112

    これまたすごい本を読んだ。自分とは関係ない話とか、テレビの中の話くらいに思っていたが。韓国のあの朴槿恵政権下でさえ、こういうことかできるのかと、国家人権委員会を作らせた韓国の土台を思った。紹介されている映画を読み、日本の戦後の私たちも加害者家族の子どもたちなのだと考えてみた。そして、真実を知る権利を奪われているのではないか、と。海外の事例がとても参考になる。考えもしなかったけど、こどもの人権を守る立場こども庁ほしいと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items