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ISBN 10 : 4791774280
Content Description
謎だらけの入試政策、「論理国語」の迷走、英語ぺらぺら信仰、英語スピード信仰…言葉はどうなるのか。鴎外、漱石、太宰、西脇…喧嘩や胃弱、事務処理、「がっかり」、突然の豹変やケアから読み取る文学者たちの息づかい。
目次 : 第1部 言葉を甘く見てはいけない/ 第2部 英語入試大混乱の後先/ 第3部 「病」と「死」を生かす言葉/ 第4部 言葉を伝えるために汗をかく/ 第5部 書くことへの「こだわり」は病なのか、救いなのか/ 第6部 どうしてもうまく語れない作家たち
【著者紹介】
阿部公彦 : 1966年神奈川県生まれ。英文学者。東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ケンブリッジ大学大学院で博士号取得。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は近現代の英米小説や英米詩だが、英・米の境界や小説・詩の境界にこだわることなく、日本の詩や小説も含みながら、個別のテーマを設定して研究している。「荒れ野に行く」で第15回早稲田文学新人賞受賞、『文学を“凝視する”』(岩波書店)で第35回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まこみや
読了日:2022/03/29
たろーたん
読了日:2023/01/22
takao
読了日:2025/11/04
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