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聞く力 文春新書

阿川佐和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166608416
ISBN 10 : 416660841X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2012
Japan

Content Description

頑固オヤジから普通の小学生まで、つい本音を語ってしまうのはなぜか。インタビューが苦手だったアガワが、1000人ちかい出会い、30回以上のお見合いで掴んだコミュニケーション術を初めて披露する―。

目次 : 1 聞き上手とは(インタビューは苦手/ 面白そうに聞く/ メールと会話は違う ほか)/ 2 聞く醍醐味(会話は生ものと心得る/ 脳みそを捜索する/ 話が脱線したときの戻し方 ほか)/ 3 話しやすい聞き方(相づちの極意/ 「オウム返し質問」活用法/ 初対面の人への近づき方 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    著者が対談インタビューで経験されたことを踏まえて、相手との話し方、聞き方などを分かりやすく話されていたので良かった。私も話を聞いたりするのも仕事の一環なので勉強になった。

  • ミカママ

    我が校の法学部を次席で卒業した才色兼備の友人、10年ほど前に正社員の仕事を退職後「お年寄りの話しを聞く」ボランティアをしている。今作が出てすぐに彼女に聞いたら、当然既読であった。わたし自身に関して言えば、20代まではひたすら「わたしは、わたしが」だったように思う。30代で営業職に就き、当時の研修で「人は他人の話しに興味はない」とバッサリ斬られ、以降自分の話しを1する前に、相手の話しを3聞くようにはしている。誰だって自分の話しばかりする人よりは、聞いてくれる人と会いたいもの。9月よりの新職場、肝に銘じよう。

  • 月讀命

    未だに書店の平台に山積みに並べられており、140万部発行とは圧巻だ。人の話を聞くには、話し手の心を開かさねばならないし、その為には聞き手である自分の心を開かなければならない。ただの情報の伝達だけなら、スマホやメールといったデジタル機器で事足りるが、情報と感情の伝達を必要とするコミュニケ―ションでは、まず話す前に聞く事が最重要なのであろう。「なぜ結婚しなかったんですか?」と過去形で聞かれるとは・・・失礼な。「大丈夫、阿川さん、まだお若いんだから。」・・・本当に若い人には「お若いんだから」なんて言わない・か。

  • 再び読書

    話を聞く姿勢が大事だなと、再認識させられました。特に目新しい事は有りませんが、言葉の選び方、その人の話に興味を持つ事、自分でストーリーを決めつけない事、相手の事を一番に考えれば、自ずと導き出される事です。基本を大事に、当たり前のことを当たり前に、誠実に相手の目線で、会話をする。普段の生活で修得したい事が、改めて説明されています。当たり前の事を続けるのが、実は難しい事ですが・・・

  • ehirano1

    優れたインタビュアーである著者の書く文章が巧過ぎなのか何なのかわかりませんが、サラサラとページが流れてしまい、読後に「あれっ?」となりました。しかし、能々読むと構造的且つ、ロジカルに書かれていることがわかります、というか私にはそう思えました。

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