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ブータン、世界でいちばん幸せな女の子 文春文庫

阿川佐和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167924126
ISBN 10 : 4167924129
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

40代になり、私はいつの頃からか、生涯の友というものを求めなくなっていた。そんなある日、中学の同級生「ブータン」と再会。忘れられていた彼女は、誰よりも明るい大人になり、世界一幸せ度の高い人間になるという目標を立てていた―。刻々とうつろう女友だちの関係を描いた、切なさに胸が熱くなる物語。

【著者紹介】
阿川佐和子 : 1953(昭和28)年東京都生まれ。エッセイスト。作家。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。『ああ言えばこう食う』(檀ふみ氏との共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。『聞く力』が2012年年間ベストセラー総合1位。14年菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 丸々ころりん

    渡辺万里子は叔父がいる老人病院で,丹野朋子(渾名はブータン)に声をかけられる。 中学時代の同級生 一度カラオケに行くが突然居なくなった丹野さん 万里子は中学時代仲良くしていた6人 1人に話 その時起きた盗難事件で丹野が犯人と疑われた話に 6人それぞれの想い疑心暗鬼 世界一幸せの国 ブータン≠ゥらかいやいじめからつけたれた渾名でも,私は1番幸せと言った真意が涙を誘います。

  • なんてひだ

    で阿川佐和子さんのブータン途中の旦那を寝取られた所で読むのやめようと思いましたが、最後の方は娘さんがとても成長していくのが感動した。ただ章毎の語り手の問題が解決せずに宙ぶらりんなのが、違和感。ブータンの語りじゃなくこんな書き方あるのだねと勉強になりました

  • ねおさん

    解説の通り自分の不幸さを呪う人は思いの外多い。 ブータンと呼ばれる丹野朋子はそんなことはなかった。 前向きな生き方をしようと思わせてくれる小説

  • けい

    最初、ブータンの国の話かと思い手に取りました。 自分が、いろんな人の心の中にひっかかって残っていて、それを自分が知る由もないのは、なんだか幸せな事なのかもと思いました。

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