ピンチを切り抜ける「とっさの一言!」

この一言でＮｏをＮｏと言わずに伝える。

目次 : １　言いにくいことを言う「とっさの一言！」―マイナス場面をプラスに変える武器を持つ（相手が、なかなか話を切り上げようとしないとき…「貴重なお時間を、ありがとうございました」/ 高価なプレゼントなので受け取れないとき…「こんな高価な物、私には分不相応です」　ほか）/ ２　自分の立場をガードする「とっさの一言！」―険悪にならずにその場を切り抜ける（他人が犯したミスを、あなたのせいにされたとき…「私にも非がありますが…」/ 厳しい要求を突きつけられたとき…「そんなに、いじめないでくださいよ」　ほか）/ ３　相手を傷つけない「とっさの一言！」―この機転があなたの株を３倍引き上げます（Ｙシャツの汚れなど、外見を指摘するとき…「それほど目立ちませんが…」/ 相手の思い違いをさりげなく指摘するとき…「こういう考え方もありますね」　ほか）/ ４　うまく断るための「とっさの一言！」―ＮＯと言わずにＮＯを伝える言葉選び（お金（大金）を貸してくれと頼まれたとき…「“お金の貸し借りはするな”というのがウチのポリシーなのです」/ お金（少額）を貸してくれと頼まれたとき…「キャッシュカードを家に忘れてきて私も困ってるんだ」　ほか）/ ５　自分のミスをカバーする「とっさの一言！」―謝り上手で人間関係の上級者になる（遅刻して相手を待たせてしまったとき…「遅刻して申し訳ありません」/ 相手の名前を忘れてしまったとき…「以前ご挨拶させていただいておりますよね」　ほか）

【著者紹介】
阿奈靖雄 : １９４１年、大阪府生まれ。産経新聞記者、大手広告代理店を経て、現在、株式会社クリエイトＡＮＡ代表取締役。プラス思考講演家。心理カウンセラー。これまでビジネスマンを中心に、３０万人以上の受講者に「話し方」を指導。３５年の講演キャリアを誇る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）