防衛大学校安全保障学研究会

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安全保障のポイントがよくわかる本 「安全」と「脅威」のメカニズム

防衛大学校安全保障学研究会

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750507057
ISBN 10 : 4750507059
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

集団安全保障、ソフトパワー、勢力均衡、バンドワゴン、信頼醸成措置…。普段、メディアを通して知る国際政治の動きや事件を手がかりに、「安全保障」に欠かせない論点をていねいに解説する「超」入門書。

【著者紹介】
武田康裕 : 防衛大学校国際関係学科教授。1956年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際関係論専攻博士課程中退。学術博士。専攻は国際政治学、比較政治、東アジア安全保障(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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本書の「姉妹編」の亜紀書房「安全保障学入...

投稿日:2021/02/25 (木)

本書の「姉妹編」の亜紀書房「安全保障学入門」が時流に左右されない理論的な考察をしているのに対して、本書は具体的な論点を提示し、それに対するさまざまな見方を紹介する形式になっています。 今後の改訂版の出版が望まれる本です。

一郎 さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MAT-TUN

    軍事や防衛についてのトリビア本では全くない。国家の安全保障について広い視野で外観できる優れた本である。防衛大学校で編纂された。脅威の発生源と安全保障の客体とを国家と非国家で分けてそれぞれ論じている。よって従来の国家間の軍事衝突もしっかりと踏まえながら、テロリズム、海賊行為や資源枯渇による紛争、飢餓貧困まで丁寧に論じる。「何を守るのか」「安全を脅かすものは何か」「安全を守る手段は?」「その方法は?」と話しは続き、論旨が明快で首尾一貫した安全保障論が身につく。きれいな装丁でレイアウトも美しくつい読みたくなる本

  • coolflat

    冷戦が終結しソ連の脅威が軽減すると同盟を維持する必要は低下した。実際、ワルシャワ条約機構は解体。解体まではいかなくとも米韓同盟等の様に多くの同盟は機能縮小の方向へ進んでいった。ところが日米同盟はますますその機能を拡大させている。同盟の論理に従えば冷戦後解体されるはずの日米同盟がなぜ機能を拡大させているかと言うと、要は日本と米国が特定の脅威ではなく地域の勢力均衡を不安定化させる多様な撹乱要因に対処する事になったからだ。日米同盟は集団防衛から集団安全保障の機能を持つ、いわばNATO的な同盟へと変化したのである

  • オーロラソース

    題名の通り安全保障の「ポイント」がよくわかる。中立的・網羅的な内容であり、読者は参考文献をもとに各論を深く掘り下げる必要がある。同じ著者が執筆に参加している『安全保障学入門』を平易にしたような内容だと思う。

  • Studies

    安全保障のポイントが分かりやすく解説されている。

  • もっちりもちべぇ

    章分けがしっかりしていて、初学者の私でも読みやすかったです。安全保障の広さには驚くばかりです。

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