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聞いてるつもりなのに「話聞いてた?」と言われたら読む本

阪本浩一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784868010630
ISBN 10 : 4868010638
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

ザワザワした場所で会話を聞き取れない、会議の内容についていけない、授業中についつい居眠りしてしまう、ドラマや映画のセリフが聞き取れない、人から「話を聞いてないでしょ」とよく言われる。ひとつでも当てはまったらLiD(聞き取り困難症)!?のべ5000人の当事者を見たLiD研究第一人者による決定版。

目次 : 序章 「聞き取り困難」という状況がある(「話を聞いてないよね」と言われてしまう“あるある”なケース/ 会話のキャッチボールができない ほか)/ 第1章 聞き取るってどういうこと?(聞き取りづらい…もしかしてLiDかも?/ ずっと聞き取れてない、わけでもない ほか)/ 第2章 「聞き取る力」が低くなってしまう5つの理由(「聞き取る力」に必要な5つの脳の仕事/ 聞き取りを左右する2大要素「注意力・集中力」と「ワーキングメモリ」 ほか)/ 第3章 こんなことで困っています!当事者の“あるある”と対策を公開!(“特性”だからこそ、工夫と対策が重要に/ ガヤガヤした飲食店での会話が苦手 ほか)/ 第4章 おうちでできるトレーニングと、助けてもらうための方法(LiDは“進行”しない/ まずは聞き取りにくい状況を変えてみる ほか)

【著者紹介】
阪本浩一 : 2009年兵庫県立加古川医療センター耳鼻咽喉科部長/兵庫県立こども病院耳鼻咽喉科部長(兼務)。2016年より大阪市立大学耳鼻咽喉科に赴任、2024年より医誠会国際総合病院耳鼻咽喉科診療副院長、イヤーセンター長。大阪公立大学大学院聴覚言語情報機能病態学寄附講座特任教授。耳鼻咽喉科でLiD/APD(聴覚情報処理障害)、吃音、小児難聴特に遺伝難聴、耳鼻科領域の遺伝性疾患、アレルギー疾患にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kitten

    図書館本。Lid(聞き取り困難症)のお話。以前はAPD(聴覚情報処理障害)と言われていたが、最近はもっとわかりやすくlisteningDifficultiesと呼ばれているらしい。内容は同じで、聴覚に異常はない、聞こえているのに話の内容が聞き取れていないこと。話、聞いてた?ってなりがち。ただ、わかってしまえば対応法は色々ある。スマホの文字起こしも便利だし、ノイズキャンセリングのイヤホンも有効、など。大事なのは、自分がlidだと気づくこと。聞こえって他人と比較できないから気づけないこと多いのよ。

  • 黒とかげ

    こんな症状があるとは知らなかったな。自分には難聴はないが、他人がこの症状であることは考慮に入れるべきだろう。

  • sawa sawa

    Lid(リスニング・ディフィカルティーズ)という症状がある。音は聞き取れても理解ができない。 電話やマスク越しだと確かに聞き取り辛い。 突然話かけられても聞こえない。 それぞれに対策を行うしかない。 自分が認めて、表に出す。橋を作る。 その橋を渡るか渡らないかは相手次第だ。 渡ってくれても渡ってくれなくても良い。 自分で決められることだけやれば良い。

  • Go Extreme

    LiD: 聴き取り困難症 聴力正常 音声認識障害 脳処理の問題 音韻認識 言語処理差 個人差 無自覚症状 原因・要因: 注意力不足 語彙力低下 ワーキングメモリ低下 騒音環境 心理的負担 推測力低下 聴覚過敏 処理速度低下 日常生活への影響: 職場困難 電話不便 会話脱落 孤立感 自己肯定感低下 会議不参加 誤解増加 学習困難 対策と支援: 聴覚トレーニング 読書習慣 メモ活用 音声→文字 静かな環境 聞き返し技術 技術活用 社会的理解と啓発: 当事者の声 周囲の理解 早期診断 支援ネットワーク 情報共有

  • ともぞー

    生まれながらのLiDではないが、加齢に伴い、「聞き取る力」に必要な5つの脳の仕事が悉く低下してきたという自覚がある。問診票でも いくつもチェックが入ってしまう。なので、LiDのための対応やトレーニング、特に当事者の工夫と対策は参考になった。

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