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老いない体をつくる中国医学入門 決め手は五臓の「腎」の力 幻冬舎新書

阪口珠未

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344985162
ISBN 10 : 4344985168
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「肝・心・脾・肺・腎」という五臓で人間の体を捉える中国伝統医学。中でもとくに重要なのが「腎」。腎は腎臓だけでなく成長・生殖の働きも含み、生命の素となるエネルギー=腎精を蓄えている。腎の衰えは性欲・やる気の低下として表れるだけでなく、脳の働きも左右する。加齢と共に減る腎精をどう長持ちさせるか?決め手になるのが「食こそ薬」と考える食養生法だ。「毎日一握りのナッツを」「肉は骨つき・皮つきが基本」「食べても消化できなければ毒になる」等、2000年の伝統から編み出された究極の「抗衰老」。

目次 : 第1章 なぜ40歳を過ぎたら中国医学なのか?(衰えかけた体力をもう一度盛り上げる/ とにかく食べすぎはダメ ほか)/ 第2章 老ける・老けないは腎の力で決まる(肝、心、脾、肺、腎―五臓/ 全身にエネルギーをめぐらせる肝の働き ほか)/ 第3章 五臓の働きを知って健康をキープする(全身に気をめぐらせるモーターとしての肝“肝と腎”/ 肝は血を溜めておくダムでもある ほか)/ 第4章 腎の力を目減りさせない腎精チャージ食材(山芋―腎と脾の両方に効果あり/ キノコ類―漢方薬にも薬膳にもフル活躍 ほか)/ 第5章 超簡単レシピで腎精チャージ生活(薬膳生活を始めた56歳男性に聞いてみた/ 骨つき鶏肉 ほか)/ 付録 40代以降を元気に過ごすための漢方薬

【著者紹介】
阪口珠未 : 株式会社漢方キッチン(薬店・薬膳スクール)代表。国立北京中医薬大学提携・日本中医薬大学講師。文部省国費留学生として、北京中医薬大学で中医学を学び、同大付属病院にて臨床と実習を行う。1999年、株式会社漢方キッチン設立。東京・恵比寿にて薬膳スクールと薬店を経営しながら、清代の西太后の宮廷薬膳を研究。企業や自治体でのコンサルティング実績も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • きみたけ

    著者は、恵比寿で薬膳スクールと薬店を経営しながら清代の西太后の宮廷薬膳を研究を続けている、株式会社漢方キッチン代表の阪口珠未さん。「肝・心・脾・肺・腎」の五臓で人間の体を捉える中国伝統医学より編み出された究極の「抗衰老」(アンチエイジング)を紹介した一冊。腎は腎臓だけでなく成長・生殖の働きも含み、生命の素となるエネルギー(=腎精)を蓄えており、腎の衰えは性欲・やる気の低下・脳の働きなどに左右するという。「毎日一握りのナッツ」「肉は骨付き・皮付きが基本」が良いそうです。

  • ちゃとら

    【図書館本】読友さんのレビューで知った本書。とても奥が深く理解しやすく良い本だった。「腎精」という、もともと持って生まれた生命エネルギーをチャージする。身体を冷やしてはいけない、腹八分目など昔から言われていた事はやはり正しい。そして、食材の効能と摂取の仕方が詳しく書いてあり手元に置きたくなった。まずは私は食べたことがない棗にチャレンジしたい。他の興味のある食材も、どこに売っているかしら?ちょっと楽しみです😊

  • みち

    最近、鍼灸院に通い始め、中国医学に興味がわきました!今まで栄養学の本はわりと読んでいましたが、東洋の新しい視点が新鮮。中国の歴史の中で培われた教えは信憑性があるように感じます。簡単に取り入れられそうな薬膳を試してみたい。

  • わった

    ちょっとお腹を壊した、なんとなくダルイ、とか、病気までいかない体調不良をなんとかしたいなと思ったときに、中医学という対応があるんだと知り最近興味を持っていました。その中でも、体力…といえばいいのか、生きるパワー面の中医学を取り上げてくれていて、入門としては本当に勉強になりました。ほかの分野も少しずつ勉強していきたいです。西洋医学が取り上げられる前までは主流だったのに急にうさんくさく感じられてしまった理由や、歴史についても書かれていて大変読みやすかったです。

  • もくたつ(目標達成)

    5.好きな東洋医学に基づく体の働きについての本で、興味深く読んだ。髪は血の余り。血が十分あると、髪は太く豊かになるというのが、参考になった。

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