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Nhk3か月でマスターする 古代文明 11月号 おとなの学びシリーズ

関雄二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784142288922
ISBN 10 : 414228892X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

従来の「常識」がひっくり返る、白熱の考古学教室へようこそ!

「3か月でマスターする 古代文明」シリーズの2冊目となる11月号は、「インダス」「中国」「中央アジア」「ギリシャ」がテーマ。第一線を走る専門家が集結し、それぞれの文明研究の最新成果ををわかりやすく、そして楽しく紹介する。インダス文明は、なぜ王も富も武器も持たなかったのか? 西からやってきた麦と東から伝わった雑穀が同時に出土した中央アジアには、どのような文明があったのか? 多様な古代文明の姿から、現代につながる知恵も見えてくる!

第5回:インダス 王も富も武器もない文明
講師:小茄子川歩

第6回:中国  ”交雑“が生んだ王朝
講師:中村慎一

第7回:原シルクロードと中央アジア 交流と繁栄
講師:久米正吾

第8回:ギリシャ ネットワークが育んだ ?民主政“
講師:周藤芳幸

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まえぞう

    このシリーズ2冊目は、インダス、中国、中央アジア、ギリシャです。これらでも今までの常識とは異なる発見が相次いでるようで、人類文明黎明期の多様性が強調されています。

  • Mentyu

    11月号はインダス、中国、中央アジア、ギリシャを扱う。テーマのひとつを上司が担当しているので、テレビを見る時に緊張感が走った。それはさておき、本書末の対談で関先生が「文明とは単一の定義で収まるものではなく、人類が試みてきたさまざまな社会の形の総体です」とコメントしているのが、現在の古代文明への理解を綺麗にまとめているもので納得した。

  • ぬのさと@灯れ松明の火

    夏にあたる王朝は、という見方より考古学に基づく古代中国の話。発掘で掘った土すら大切な資料になるんだね。気候変動がインダスもシルクロードもすべてに影響してくる。

  • つきもと

    今号はインダス、中国、シルクロード、ギリシャ。インダスは規模が大きいのに王権の形跡がなくむしろ強大な文明に対する防波堤のような役割で作られた、中国も一つの巨大な文明からではなく複数の文化が各所で花開き習合していった(広いですし確かにそちらの方が妥当ですよね)、4.2kaと呼ばれる気候変動が文明に大きく影響したなど。知らなかったことが多く面白いです。小中学校の歴史で学んだ内容とだいぶ異なります。技術の発展でわかりやすいもの以外も研究できるようになったということなのでしょう。

  • RX93

    ▼インダス:王・宗教・軍事の痕跡がない都市。メソポタミアの影響から在地を守るバッファとしての都市?▼中国:黄河・長江流域に複数の文明「中国各地の地方文明の要素が河南一帯に凝集し、それが一気に青銅器時代の二里頭文化として爆発的に開花した」「文明の交雑こそが多様かつ多層的なものを生み出し、中国初の王朝的中心を形作った」▼ギリシャ:「山と島々に分かれたギリシャでは、中央集権的なシステムを確立することはできなかった。絶対的な王の不在という条件に呼応するように市民一人ひとりが農耕と軍事を担う共同体が生まれ育った」

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