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6次産業化と中山間地域 日本の未来を先取る高知地域産業の挑戦

関満博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794809704
ISBN 10 : 4794809700
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
関満博 ,  

Content Description

人口減少、高齢化、過疎化、都市一極集中と県内格差など、幾多の課題を抱える高知県。しかし中山間農地や水産業の現場では、「農」と「食」をめぐる活気に満ちた挑戦が続けられていた。人びとの勇気と多彩な取り組みに、世界中の「地域」への示唆を読みとる。

目次 : 高知県地域産業の基本構造/ 第1部 高知市及び周辺地域―一極集中、ハウス園芸、農商工連携(高知市近郊のハウス園芸地帯の展開―高知市郊外、南国市、香南市、芸西村、安芸市/ 高知市周辺の農商工連携―郊外及びその背後地の嶺北地域)/ 第2部 究極の過疎・高知の山間地域―嶺北、仁淀川流域、梼原の取り組み(過疎地域の地域資源を見直した産業化―嶺北地域の取り組み/ 仁淀川流域、梼原の産業化―山間の上流域から下流域まで)/ 第3部 辺境の地・四万十川流域―地域資源を活かした産業化(6次化に向かう四万十川周辺の農業/ 四万十川流域周辺の水産業の新たな展開―カツオと、マグロ、ブリ等の高級魚に展開/ 四万十川流域の女性起業と集落ビジネス―地域資源に新しい価値をつける)/ 「暮らし」と「食」をめぐる高知の未来/ 補論1 高知県東部沿岸の農村女性の取り組み―「農産物直売所」「農産物加工」「農村レストラン」の3点セット/ 補論2 山間地に「独立王国」を形成―ユズをベースに30億円の事業に育てる(馬路村農業協同組合)

【著者紹介】
関満博 : 1948年富山県生まれ。現在、明星大学経済学部教授、一橋大学名誉教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 壱萬弐仟縁

    中山間地域問題の本場が島根県と高知県(81頁)。高知市には高知県の45%が集中しているという(82頁)。どうも日本の場合は一極集中が大好きなようだ。群れたがる東京人、高知人。土佐町の米粉パン(米米ハート)は80種類。ほぼ完売と大好評のようだ(94頁)。客はパン目当てに来て、ついでに野菜を購入する人がほとんどとも(95頁)。ついで買いはバカにならない。単なる面倒くさい消費者像でもあるが。嶺北八菜:白菜、長ネギ、キュウリ、トマト、ピーマン、カボチャ(96頁)。

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