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地域産業の「現場」を行く-第7集変わる「豊かさ」の意味 誇りと希望と勇気の30話

関満博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794809735
ISBN 10 : 4794809735
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
関満博 ,  

Content Description

縮小経済の中で輝きをはなつ農・水・製造業の新境地。「失われた20年」と震災の苦難を力に換えて、人びとは新たな豊かさに向けて歩み始めた。各地の六次産業化、水産加工、モノづくりの取り組みに、「地域」の意味の深まりを読みとる。

目次 : 1 六次産業化に向かう(富山県礪波市 米作の地富山で果樹専業の直販―転作を機にぶどう専業として歩む「宮崎ぶどう園」/ 宮崎県延岡市(旧北方町) 山間地で後継者が事業的拡大に向かう―栽培、直売、加工、観光農園化に向かう「田口ファミリー果樹園」/ 栃木県大田原市 水稲、畜産で大規模展開―加工、レストランにも向かう「前田牧場」 ほか)/ 2 水産加工業の新たな展開(大分県佐伯市 地場の海藻をベースに事業化を深める―「ひじき」に新たな命を吹き込む「山忠」/ 鹿児島県垂水市 世界基準で養殖魚の輸出に向かう―養殖ブリの新たな可能性を追求「グローバル・オーシャン・ワークス」/ 秋田県男鹿市 伝統のしょっつるを復活させる―地域の食文化を守り、世界に注目される「諸井醸造所」 ほか)/ 3 モノづくり中小企業の今(岡山県浅口市(旧鴨方町) 地場産業から独自領域に向かう―ストローの里の老舗企業の転換「シバセ工業」/ 島根県雲南市(旧掛合町) 山村に雇用の場を提供―地域みんなで作り上げている工場「協栄金属工業」/ 富山県小矢部市 中小企業を対象にペットボトルを供給―プラスチック成形の世界で進化を重ねる「横山製作所」 ほか)

【著者紹介】
関満博 : 1948年富山県小矢部市生まれ。1976年成城大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、明星大学経済学部教授。一橋大学名誉教授。博士(経済学)。受賞:1984年第9回中小企業研究奨励賞特賞。1994年第34回エコノミスト賞。1997年第19回サントリー学芸賞。1998年第14回大平正芳記念賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 壱萬弐仟縁

    キーワード一覧で、所得・雇用・生活の場としての地域。IT企業が中山間地域に進出なども注目できる(0頁)。延岡市はSAP運動で、宮崎県が農業の所得向上、農業者の地位向上を柱とする近代化の取り組みで1962年から継続されている息の長い農政(30頁)。松江市の魚肉ベースの練り製品は、世界でSURIMIとして世界語になり、豪やインドでも生産されているという(115頁)。無形文化遺産和食の世界的広がりに大きな可能性を感じた。  

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