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地域産業の「現場」を行く第8集「地方消滅」を超えて 誇りと希望と勇気の30話

関満博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794810120
ISBN 10 : 4794810121
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
関満博 ,  

Content Description

「地方創生」と並行して喧伝される「地方消滅」論が、日本の地域に大きな衝撃を与えている。しかし各地の「現場」では、中央の議論をよそに食産業やモノづくりの領域で新たなうねりが生じていた。人口減少のもとでの新たな豊かさを求め、まち・むらの持続的発展に果敢に挑み続ける人びとの勇気に、“地域”の戦略と未来像を学ぶ。第211話〜第240話収録。全国の「地域」へのエール!

目次 : 1 「食」産業の新たな展開(栃木県那須町・チーズのブランド化に向かう―地元の一六人が集まる「那須ナチュラルチーズ研究会」/ 新潟県魚沼市(旧堀之内町)・地元有志による食品加工企業の展開―缶詰から介護食、非常食に向かう「ホリカフーズ」/ 富山県礪波市・請負耕作を拡大し加工にも向かう―若い三代目が農商工連携に取り組む「ferme山川」 ほか)/ 2 中山間地域の新たな取り組み(栃木県益子町・無農薬野菜をレストランに夜間直送―独自の栽培法と販売法に展開「川田農園」/ 島根県吉賀町(旧六日市町)・山間地で大規模受託経営―後継者も入る家族経営「サジキアグリサービス」/ 秋田県三種町(旧山本町)・和食の高級食材「じゅんさい」の栽培―水稲とじゅんさいを軸にする複合経営「安藤食品」 ほか)/ 3 モノづくり中小企業の向かうところ(秋田県能代市・木材スライサーのオンリーワン企業―常にオーダーメードで進化し続ける「庄内鉄工」/ 滋賀県草津市・繊維機械から高機能フィルム機械に転換―ユーザーを含めた開発拠点を形成「市金工業社」/ 秋田県美郷町・首都圏から進出し、地元に定着―ガラス研磨から次世代半導体基板研磨へ「斉藤光学製作所」 ほか)

【著者紹介】
関満博 : 1948年富山県に生まれる。1976年、成城大学大学院経済学研究科博士課程修了。一橋大学大学院商学研究科教授を経て、明星大学経済学部教授。一橋大学名誉教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 壱萬弐仟縁

    U部が中山間地域特集。逐一の取り組みは取り上げないが、結で戦略的な地域経営が課題という(254頁〜)。東日本大震災の被災地では、地域の年配者は若者のいないまちは終わるという(256頁)。当たり前ではあるが、東京に出ても被曝するだけなのに。いい加減に気づけよ。夢と希望を実感できる魅力的な職業、職場、環境(257頁)をどう創造するか? 創造できないところに明日はない。無農薬栽培、大規模受託経営、複合経営、IT農業、売りながら作って作りながら売る。

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