関哲行

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忘れられたマイノリティ

関哲行

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Product Details

Genre
：
Philosophy,History &Religions
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784634640825
ISBN 10 : 4634640821
Format
：
Books
Publisher
：
山川出版社
Release Date
：
May/2016
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
踊共二 ,  

Content Description

歴史の闇のなかで忘れられた「見えない人々」―ユダヤ人、ムスリム、異端者たち。敵意と憎悪の渦巻く世界で共生の秩序を求める現代人は、今まさに彼らの歴史を顧みるべきである。

目次 : ヨーロッパはキリスト教世界か/ 第１部　ヨーロッパの宗教（聖地巡礼/ 生活者の信仰―動物・大地・人間/ 宗教界の激震）/ 第２部　忘れられた宗教的マイノリティ（改宗と再改宗の果てに―近世スペインのユダヤ人とコンベルソ/ 旅人たちの宗教―峠道の社会史/ 知られざる兄弟団―中近世スペインにおける宗教的マイノリティの相互扶助/ 近世ドイツ農村のユダヤ人―被差別民か隣人か/ ムスリムに生まれて―地中海からサハラ以南に拡散するモリスコ/ ヨーロッパからアメリカへ―アーミッシュの知られざる旅路）/ 非ヨーロッパ世界への接続

【著者紹介】
関哲行 : １９５０年生まれ。上智大学大学院文学研究科博士課程修了。専攻：中近世スペイン史。現在、流通経済大学社会学部教授

踊共二 : １９６０年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専攻：中近世ヨーロッパ史（スイス・ドイツなど）。現在、武蔵大学人文学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • 巽

    読了日：2016/12/03

    賎民の話と思ってたら宗教改革と宗教マイノリティの話だった_(┐「ε:)_しかも半分スペイン_(┐「ε:)_私の無知が火を噴いたぜ_(┐「ε:)_アルプス領域史と巡礼路の話がツボ。服部先生のご本拝読せんとな_(┐「ε:)_キリシタンの話も大変興味深かった。日本の事例で兄弟団って結構違和感ある笑。周辺集団が兄弟団を通して同化していく、統制されてくのって普通の流れなんかなぁ。やっぱ移動は面白い、という結論。

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