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ISBN 10 : 4769833911
Content Description
ガダルカナル島奪回作戦で一木清直大佐率いる精鋭部隊は米海兵師団に挑みあえなく全滅した。戦後「一木は、わずかな兵力でも勝てると敵を侮り軍旗を焼いて自決した」「一木の無謀な戦闘指揮が敗因」という評価が定着していたが果たしてそうなのか?様々な証言や資料などを読み解き、作戦の実相を明らかにする。
目次 : 序章 事実と異なる「史実」―一木支隊をめぐる定説への疑問/ 第一章 なぜ一木支隊長は征くことになったのか?/ 第二章 なぜ一木支隊長は彷徨したのか?/ 第三章 なぜ一木支隊長は厳しい条件を受容したのか?/ 第四章 なぜ一木支隊長は攻撃を続けたのか?/ 第五章 なぜ一木支隊長は全滅させてしまったのか?/ 第六章 なぜ一木支隊長の教訓は活かされなかったのか?/ 終章 作為の「史実」―一木支隊全滅から見える日本軍の瑕疵
【著者紹介】
関口高史 : 1965年東京都生まれ。1988年防衛大学校(人文社会学部国際関係学科)卒業。同年陸上自衛隊入隊(陸上幕僚監部、第1空挺団勤務等)。2005年防衛大学校(総合安全保障研究科)安全保障学修士取得。2007年研究本部(陸上防衛戦略)。2014年防衛大学校准教授(戦略教育室)。2020年陸上自衛隊退官(予備1等陸佐)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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