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地図でスッと頭に入るインド 書籍

関口真理

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784398147837
ISBN 10 : 4398147837
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2023、中国を上回りついに世界一の人口大国となったインドは、底辺が広いピラミッド型の理想的な人口構成でIT関連をはじめ経済成長も著しく、2025年には名目GDPで日本を抜いて4位になろうとする勢いです。また、自ら打ち出したグローバルサウスの盟主としての地位を確かなものにしつつ、非同盟・全方位外交を展開し特定の国や勢力に与しない強かな政治手法により世界の大国からその動向が注視されています。一方、国内的にはモディ政権下の政治的自由の制限、ヒンズー至上主義の傾向、腐敗の多い官僚制、カースト問題、国境を接する中国やパキスタンとの確執など、問題も数多く抱えている現状があります。本書は、世界的にますます重要な地位を占めながら、日本人にはいまだ未知な部分が多いインドという国の基本と最新事情をイラストや地図を用いながらわかりやすく解説していきます。

【注目1】インドの基本
政治体制とインド人4つのアイデンティティ
インドの気候と地理的多様性
インドの強制区分と電子投票
インド映画
インドの料理
インドの人口増加と内幕
インドの高度経済成長
インドの国境問題
インドの非同盟中立外交、中露・米・日本との関係
インドの課題、深刻な格差

【注目2】コラム
写真で見るインド:世界遺産、ユネスコ無形文化遺産
インドのIT産業とインド経済のしくみ
インドの高等教育と豊かな高度人材

【注目3】人物列伝
マハトマ・ガンディー
ネルー・ガンディー一家
アンベードカル
ムハンマド・アリー・ジンナー

【収録エリア】
第1章 北インド
デリー首都特別地域/ニューデリー/ジャイプル/ジョードプル/ウダイプル/ジャイサルメール/アグラ/聖都ヴァラナシ、ほか
第2章 南インド
ベンガルール(バンガロール)/コチ/チェンナイ(マドラス)/マドゥライ/ハイダラーバード
第3章 西インド
アーメダバード/ムンバイー(ボンベイ)/プネー/アジャンタ遺跡・エローラ遺跡/ゴア、ほか
第4章 東インド
コルカタ(カルカッタ)/ダージリン/ブッダガヤ
第5章 その他の地域
北東インド/中部インド、ほか

【監修者】関口真理
1962年横浜市生まれ。立教大学大学院博士前期課程修了。専門はインド、南アジア近現代史。淑徳大学、大妻女子大学ほか兼任講師。1993年から月刊冊子『インド通信』(現在はウェブ版)の編集担当。自身では経済開放後のインド、IT、海外移民、クリケットなどを日本で先駆けて紹介。編著に『決定版インドのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版社)、共著に『南アジア社会を学ぶ人のために』(世界思想社)、『インドを旅する55章』(明石書店)ほか。

【著者紹介】
関口真理 : 1962年横浜市生まれ。立教大学大学院博士前期課程修了。専門はインド、南アジア近現代史。淑徳大学、大妻女子大学ほか兼任講師。1993年から月刊冊子『インド通信』(現在はウェブ版)の編集担当。自身では経済開放後のインド、IT、海外移民、クリケットなどを日本で先駆けて紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    続いて、インド、インドもトランジットでムンバイに少し滞在しただけなので、何時か本格的に旅をしてみたいと思います。人口だけでなく、全てで世界No.1になりそうなインドがどう成長していくのか楽しみです。 https://sp-mapple.jp/post-9784398147837/

  • サアベドラ

    地図とイラストで世界の国や地域をざっくり知ることができるシリーズのインド編。2024年刊。シリーズの他の本と違い、州単位ではなくなぜか都市単位で紹介されているため日本ではマイナーな都市名が頻出。グジャラート州は知っていてもその最大都市がアフマダーバード (モディ首相の出身地) であると知っている日本人がどれだけいるのか。インドの地理にある程度詳しい人なら楽しめるのかもしれないが、インド素人からすると大量のカタカナと写真を斜め読みするだけの読書 (?) になってしまった。

  • Go Extreme

    宗教とカースト、アイデンティティ ヒンドゥー優位下の少数派圧迫 IT・医薬品・自動車産業 世界が注目する優秀な頭脳と人材 圧倒的経済力を持つ巨大財閥 インダス文明からムガル帝国、英領支配まで ガンディー非暴力不服従による独立 初代首相ネルーと非同盟外交の歩み 不可触民解放に捧げたアンベードカルの生涯 ピンク、青、黄金、湖畔、色彩豊かな古都群 生と死が交差する聖地ヴァラナシ 荘厳なる石窟寺院アジャンタ・エローラ 旧英領首都コルカタの自由な文化 仏教最高聖地ブッダガヤの静寂 根強いカースト差別と深刻な環境問題

  • お抹茶

    インドの端から端へは飛行機で4〜6時間かかる。インドの基本情報と主要都市を見開きで紹介。インドでIT産業が発展した理由は,教育,カーストによらない能力主義,業務発注国との時差,英語,インドの韻文や朗誦法と親和性の高いデジタル発想。医薬品と自動車産業もインド経済を牽引する。風光明媚な避暑地で「東方のヴェニス」「地上の楽園」と称され,カシミールの歴史・文化や美しい景観を楽しめるスリナガル。南インドの玄関口チェンナイは自動車産業でインドをリードし,IT産業も発展。ダージリンではさまざまな起源を持つ人々が暮らす。

  • takao

    ふむ

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