Product Details
ISBN 10 : 4535524696
Content Description
憲法の理想に合致し、違法収集自白と不任意自白を的確に排除することを可能とする、あるべき自白排除法則を解釈論として提示する。
目次 : 序章 問題の所在(日本の刑事手続における自白の地位―理想と現実/ 従来の学説・判例の問題点/ 学説・判例の新たな展開/ 本書の課題(目的))/ 第1章 アメリカの自白排除法則(不任意自白の排除法則―自白法則/ 違法収集自白の排除法則)/ 第2章 ミランダ・ルールとその課題(自白法則の新展開―ミランダ判決とミランダ・ルール/ ミランダ判決以降の判例の展開―ミランダ・ルールの「弱体化」と「強化」/ ミランダ・ルールの憲法上の地位―ディカーソン判決/ ミランダ・ルールの課題/ 小括)/ 第3章 日本の自白排除法則(学説にみる自白排除法則/ 判例にみる自白排除法則/ 小括)/ 第4章 自白排除法則の再構成(競合説の意義と可能性/ 違法収集証拠排除法則の再構成/ 自白法則の再構成/ 小括)
【著者紹介】
関口和徳 : 1979年群馬県に生まれる。2003年白鴎大学法学部卒業。2005年北海道大学大学院法学研究科修士課程修了。2008年北海道大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。同年北海道大学大学院法学研究科助教。2009年愛媛大学法文学部専任講師。2012年愛媛大学法文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Praesumptio cedit veritati
読了日:2021/06/08
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

