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北海道みなとまちの歴史

関口信一郎

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784906740444
ISBN 10 : 4906740448
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

札幌農学校を卒業後、アメリカで工学を学んだ廣井勇は、豊富な知識と北海道開発への使命感から道内港湾開発を自ら指導した。このように明治期に海外から移植された近代築港の科学と技術が、北海道開拓と港町の形成に貢献した事実を明らかにするとともに、函館・小樽・釧路・室蘭・網走・苫小牧の各港町が、どのように発展したかを詳述。小樽運河や釧路港の建設過程など、従来の歴史書において不正確な点を訂正した、北海道初の港湾通史。

目次 : 第1章 北海道の開拓と港の建設/ 第2章 函館/ 第3章 小樽/ 第4章 釧路/ 第5章 室蘭/ 第6章 網走/ 第7章 苫小牧

【著者紹介】
関口信一郎 : 1950(昭和25)年岩手県生まれ。1976年北海道大学大学院工学研究科修了、北海道開発庁(現国土交通省)入庁。旧運輸省(現国土交通省)港湾技術研究所、水産庁漁港部、北海道開発局等に勤務。現在は萩原建設工業株式会社特別顧問。2001年工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ばんだねいっぺい

    しょうがないと思うものの、総花的な解説ではなく、ケーソンとスローピング・ブロックシステムの配置条件や石造との工事費の差や導流堤の効果や河口浚渫の実態など、そっちへ踏み込んで欲しかったな。

  • たっつみー

    北海道海運史の概要と、函館・小樽・釧路・室蘭・網走・苫小牧と重要港湾を持つ町の発展史。ブラタモリファンなら必読だ。

  • Teo

    北海道の主要港の歴史。昔は道民だったので興味深く読んだ。小樽にも釧路にも縁があったし。厚岸よりも釧路が選ばれた理由が厚岸だと停泊地迄かなり入らないとならないとか、室蘭などあれだけ綺麗な湾になっていたらさぞかし港にしやすかったろうと思ったらあれでも西からの波浪が大変だったとか、小樽が東からの波浪で苦労したとか、興味の尽きない内容だった。

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