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東日本大震災・放射能災害下の保育 福島の現実から保育の原点を考える

関口はつ江

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623078059
ISBN 10 : 4623078051
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代社会における保育の役割とは何か?震災・原発事故直後から現在までの福島の現実を知り「子どもが育つこと、子どもを育てること」の基本についてあらためて考える。

目次 : 第1部 保育現場の実態―震災・放射能災害下の保育者と子どもの生活(震災・放射能災害の状況と人口動態/ 震災・放射能災害下の保育現場の実際―保育者、園の記録から/ 震災・放射能災害下の保育の実際―調査の結果と実践事例から/ 子どもの姿と保育者の意識―保育者の記録と語りから)/ 第2部 調査の結果から見えてきたこと(子どもたちの発達/ 震災・放射能災害下の保育と保育者の意識/ 震災・放射能災害下の家庭生活と保護者の意識/ 支援活動とその意義/ 放射能災害と保育問題に関する研究の現在)

【著者紹介】
関口はつ江 : 1937年生まれ。青山学院大学大学院心理学研究科修士課程修了。慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻後期博士課程満期退学。郡山女子大学短期大学部教授(附属幼稚園園長兼務)、鶴見大学短期大学部教授、十文字学園女子大学教授を経て、東京福祉大学社会福祉学部保育児童学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう。

    東日本大震災・放射能災害のなかで保育はどのような役割を果たし、また求められるのか、考えることができました。研究としてはまだまだこれからの課題はあるとは思います。しかし、特に放射能災害(僕はこれは人災だとも思っていますが)が子どもたちの育ちにとってどんなに大きな問題をもたらしたのかは深く考える必要があると思いました。また保育者がどのように思い、どのように実践してきたのかも考察されていました。保育学会での研究がベースにあった内容でした。

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