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ISBN 10 : 4041049571
Content Description
2011年3月11日、一人の新聞記者が死んだ。福島民友新聞記者、熊田由貴生、享年24。大津波の最前線で取材していた若き地元紙記者は、なぜ死んだのか。そして、その死は、なぜ仲間たちに負い目とトラウマを残したのか。記者を喪っただけでなく、新聞発行そのものの危機に陥った「福島民友新聞」を舞台に繰り広げられた壮絶な闘い。「命」とは何か、「新聞」とは何か、を問う魂が震えるノンフィクション―。
目次 : 激震/ 助けられなかった命/ 救われた命/ 目の上の津波/ 堤防を乗り越える津波/ 機能を失った本社/ 救世主/ 本社はどうした?/ 「民友の記事を」/ 「民友をつぶす気ですか」/ 放射能の恐怖/ 配達された新聞/ 地獄絵図/ 思い出/ それぞれの十字架/ 遺体発見/ 傷痕
【著者紹介】
門田隆将 : 1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。戦争、事件、司法、スポーツ等、幅広いジャンルでノンフィクションを執筆。『この命、義に捧ぐ台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(角川文庫)で山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yoshida
読了日:2017/03/12
キンモクセイ
読了日:2020/03/10
ころこ
読了日:2024/09/09
kana
読了日:2021/04/04
AICHAN
読了日:2018/02/09
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