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ISBN 10 : 4094087532
Content Description
1985年8月12日。あの日航機事故から四半世紀が経つ。男たちが語るにはそれだけの「時間」が必要だった―。群馬県・藤岡市。変わり果てた家族と対面した体育館で遺族は茫然とし、うろたえ、絶望した。息子たちはそれでも目を背けたくなるような肉塊と向き合った。時は流れ、やがて、彼らも自身も父親になった。愛する者を突然亡くした体験を家族たちはどう乗り越えたのか。ノンフィクション作家・門田隆将が日航機事故で父を失った息子たちを訪ね、描き出した遺族たちの不屈の物語。
目次 : 第1章 戦士は戻りぬ(二十五年ぶりの尾根/ 大学中退の異色の自衛隊員 ほか)/ 第2章 「ふつう」が幸せ(夜の暗さが耐えられない少年/ 運命のいたずら ほか)/ 第3章 遺書の重荷(キャンプから消えた父/ 重なり合った小さな偶然 ほか)/ 第4章 父が残した機内写真(写し出された乗客のうしろ姿/ “反抗期”が救った命 ほか)/ 第5章 検視する側にまわつて(城崎と共に生きた父/ 満洲からの帰還 ほか)
【著者紹介】
門田隆将 : 1958(昭和33)年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなどの幅広い分野で活躍している。『この命、義に捧ぐ台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で第十九回山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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miww
読了日:2017/08/24
nyaoko
読了日:2018/03/29
アッキ@道央民
読了日:2017/08/19
ころこ
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ねこまんま
読了日:2017/09/08
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