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ヒョウのハチ ぴっかぴかえほん ぴっかぴかえほん

門田隆将

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097267867
ISBN 10 : 4097267868
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

動物と人との深い絆を伝える実話絵本

【著者紹介】
門田隆将 : 1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。作家・ジャーナリストとして、政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなど、幅広い分野で活躍。『この命、義に捧ぐ台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で山本七平賞受賞

松成真理子 : 1959年、大分県生まれ。京都芸術短期大学(現、京都造形芸術大学)卒業。絵本『まいごのどんぐり』で第32回児童文芸新人賞、紙芝居『うぐいすのホー』で第43回五山賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

    太平洋戦争の頃に中国で生まれ、日本に来たヒョウの実話。戦地で成岡さんをはじめ日本の兵隊に可愛がられていたヒョウのハチ。のちに上野動物園に引き取られるが、猛獣だから危険と毒殺されてしまう。それを戦地で知り泣き崩れる成岡さん。ハチを剝製にしてもらい、ずっと自宅で大切にしている。戦争のむごさがここにも!!!ぞうも確か毒殺でしたね。。。

  • わむう

    1941年に中国で日本兵に保護されたヒョウの赤ちゃん。ハチと名づけられ皆から仲間として可愛がられます。大きくなっても人間に危害を加えず何をするにも一緒です。しかし戦場にハチを連れていくことはできないため日本の動物園へ送ります。人気者となったのも束の間、戦争が激しくなり動物園非常処置のため殺処分されます。人間がくれる毒入りの餌を疑いもなく食べたため死んでしまったハチ。それを聞いた日本兵たちは涙にくれたそうです。後書き「この話を通して、ひとつの命を大切にする人たちが戦争をしなければならなかった悲劇が見える」

  • どあら

    図書館で借りて読了。実話の絵本。(5分40秒、全学年)

  • ヒラP@ehon.gohon

    日本兵と猛獣のヒョウとの間に、こんな友情物語があったことを知りませんでした。 終戦前の上野動物園で殺された動物たちの中に、このヒョウがいたことも知りませんでした。 図書で紹介されたその実話を先に読んでいたので、正直この絵本には深みが乏しいと感じます。 どれだけのドラマがあったか、この絵本が事実を知る導入になれば良いなと思います。

  • サルビア

    戦争中にヒョウの子どもを助けた兵隊さんは、そのヒョウの子どもを日本に連れて帰り、動物園に入れます。ところが、次第に戦火が激しくなり、動物園の動物たちを殺さなくてはなりませんでした。ハチも例外では、ありませんでした。ハチを殺さなくてはいけないなんて、日本にハチを連れてこなければ良かった、と兵隊さんは、後悔します。悲しい、苦しい、戦争は嫌だ。

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