Books

海からみた日本の古代 読みなおす日本史

門田誠一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642071291
ISBN 10 : 4642071296
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古墳時代の日本は文字資料が乏しいが、東アジア海域には考古遺物を中心に様々な資料が残されている。渡来人がもたらした装身具や武器・武具、藤ノ木古墳と高句麗の王墓などから、日本の古代の国家、文化を再構築する。

目次 : 第1章 考古学からみた国際関係(装身具と武器の語る国際関係/ 鉄素材の変遷と交易/ ヒスイ・日本と朝鮮半島との交易)/ 第2章 海を越えた人々の残照(土器からみた集団の渡来/ 葬送習俗からみた渡来人)/ 第3章 東アジア世界の王権と秩序(冠からさぐる藤ノ木古墳の被葬者/ 高句麗の王墓と墓守り)/ 補論 古墳時代研究における東アジア的視点の展開

【著者紹介】
門田誠一 : 1959年大阪府貝塚市に生まれる。1984年同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。学校法人同志社埋蔵文化財委員会調査主任、佛教大学講師、助教授を経て、佛教大学歴史学部歴史文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • しんい

    主に韓国の古代墳墓等で発掘された文物の考証から、日本の古代の状況を探ろうとする論文。1992年発刊のものの再刊。翡翠製の耳飾りや土器、冠など、個人的にはさほど関心がもてない物の分析が中心。印象に残ったのは、中国式の土器はほとんど日本では出土しない。朝鮮式の土器は出土する(人々の行き来があった)。高校で習った「任那日本府」(倭人が定常的に韓国南部に居住・支配)は、出土物の分析では存在を推測できない。古墳の造営は、墓守以外に、戦争のための兵士を挑発する口実でもあったのではないか。少し古代が身近に感じられました

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items