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ぼくのデフブラらいふ いきする本だな

門川紳一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907239770
ISBN 10 : 4907239777
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目が見えなくて耳が聴こえない!?全盲で全ろう=デフブラのカドカワさんの暮らしを大解剖!米国のデフブラと出会ったことで、留学を志し、帰国後は当事者が当事者を支援するNPOを立ち上げる。そして、フルマラソンを目指したものの張り切りすぎて靭帯断裂―。人気文筆家の金井真紀さんによる「デフブラ見聞録」も収録!

目次 : 1章 ストレス解消のために始めたマラソン/ 2章 視覚と聴覚を失って/ 3章 大学進学とはじめての留学/ 4章 そして、ふたたびアメリカへ/ 5章 帰国、「すまいる」の創設と新たなスタート/ 6章 パートナーとの出会い/ 7章 デフブラを生きる=ぼくの美学10箇条/ デフブラらいふ見聞録(金井真紀)

【著者紹介】
門川紳一郎 : 1965年大阪生まれ、大阪育ち。先天性の視覚聴覚重複障害者で現在は全盲全ろう(デフブラインド)。1989年桃山学院大学を卒業後、「障害者リーダー育成海外派遣事業(現、ダスキン愛の輪基金)」の研修生として米国へ短期留学。盲ろう者の総合リハビリテーション施設である「ヘレン・ケラーナショナルセンター(ニューヨーク)」において研修を受ける。帰国後、再渡米。ニューヨーク大学・大学院で「聴覚障害リハビリテーション学」を学ぶ。1993年、同大学修士課程を卒業。1999年に「盲ろう者の人権を守る会・すまいる(現、NPO法人ヘレン・ケラー自立支援センターすまいる)」を結成。NPO法人格を取得後、理事長に就任。2016年、国内のデフブラとしては初の盲導犬ユーザーとなる。現在は、社会福祉法人全国盲ろう者協会に勤務

金井真紀 : 1974年千葉県生まれ。文筆家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さとちゃん

    見えない、聞こえない世界で生きる。想像することしかできないけれど、自分だと立ちすくんで引きこもりそう。門川氏はアメリカへ留学し、帰国後は当事者団体を立ち上げる。活動的で力強い。一部、ここまで書いていいのかと心配に感じる部分もあったが、お人柄で、大丈夫、なんですよね?

  • ただ・きく

    幼少の頃に目、続けて耳の障害が発覚。幼稚園、盲学校と家族の理解と支援で進学し、本人の意思と周りの協力で大学、アメリカ留学へと進む。その後、盲ろう者の支援組織やグループホームまで設立。常人では考えられない行動力。もちろん数々の失敗や挫折を経験した上での成果ではあるが、健常者のそれとは想像も付かないくらい質の異なる大変さがあっただろう。彼は盲ろう者として生まれたことを「よかったな」とは微塵も思っていないが、与えられた人生をとことんまで楽しく生きたいと述べている。自分なりに正面から彼の発信を受け止めたい。

  • ともぞー

    一人でアメリカに行って暮らす、それだけでもすごいのに、門川さんはニューヨーク大学院のMAを卒業し、帰国してNPO法人を設立、その初代理事長に就任する。目が見えず、耳が聞こえないのに。 フルマラソンに挑戦し、ドラムも嗜むとのこと。もう畏敬の念しかない。

  • takao

    ふむ

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