Product Details
ISBN 10 : 4569853811
Content Description
縄文時代に建てられたという、三内丸山遺跡の通称「縄文タワー」。縄文人は人力だけでどうやってこの15メートルの塔を建てたのか?技術者である著者が精緻にそのプロセスを解説する。また、塔の目的は「狼煙台」であり、宗教上の施設ではなく、ヒスイの交易のために建てられた塔だと説く。さらに、近世まで奈良に「奈良湖」があったことを突き止め、奈良湖と大阪湾に通じる水路である「河内・大和大運河」など、重要な交通手段である水上交通に着目し古代日本の実像に迫る。「古代人は治水を考えなかった」という専門家ならではの仮説も提唱。
目次 : 第1章 古代のビッグプロジェクトを検証する/ 第2章 技術立国・倭国の実像/ 第3章 皇室への血脈をつないだ倭人たち/ 第4章 渡来商人による国土改造/ 第5章 水路で見つけた古代人の凄い発想/ 第6章 古代人は治水を考えなかった
【著者紹介】
長野正孝 : 1945年生まれ。1968年名古屋大学工学部卒業。工学博士。元国土交通省港湾技術研究所部長、元武蔵工業大学客員教授。広島港、鹿島港、第二パナマ運河など港湾や運河の計画・建設に携わる。ライフワークは海洋史、土木史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ひろし
読了日:2023/03/26
keroppi
読了日:2023/03/02
へくとぱすかる
読了日:2024/08/22
Miyoshi Hirotaka
読了日:2024/10/19
多津子
読了日:2023/05/04
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