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憲法講話

長谷部恭男

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641227828
ISBN 10 : 4641227829
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これから学ぶ人にもすでに学んだ人にも分かりやすく、まっすぐに語る、憲法の教科書。

目次 : 近代立憲主義の成立/ 日本憲法史/ 天皇制/ 平和主義/ 基本的人権―総論/ 思想・良心の自由、信教の自由/ 表現の自由 その1/ 表現の自由 その2/ 学問の自由/ 職業選択の自由、居住・移転の自由、外国移住・国籍離脱の自由/ 財産権の保障/ 人身の自由/ 包括的基本権/ 平等原則/ 生存権/ 教育を受ける権利、労働に関する権利/ 参政権,国務請求権/ 統治機構の諸原則/ 国会 その1/ 国会 その2/ 内閣/ 裁判所/ 地方自治/ 憲法の保障

【著者紹介】
長谷部恭男 : 1956年広島に生まれる。1979年東京大学法学部卒業。現在、早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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長谷部教授が、憲法について、けっこう網羅...

投稿日:2021/07/28 (水)

長谷部教授が、憲法について、けっこう網羅的に、しかも、かなり平易な表現で丁寧に説明してくれています。まさに「講話」といった感じです。この本はかなりおすすめです。

タラ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みき

    久しぶりに骨太な法律の本を読んだ。やっぱ憲法学は面白いね。日本国民がきちんと学ぶべき学問だと思う。最近、三角関数より金融をと言ってた国会議員がいて話題になりましたが私は憲法学をきちんと歴史的な観点から学んだ方が良いと思いますね。自由を得るために先人達がどれだけ血と涙を流したかを知ること、これが非常に重要だと思っています

  • tieckP(ティークP)

    本来的に重要なのは良心であり(実践理性という言葉も用いている)、憲法は権威ではなく、その良心による判断を効率化するための補助機能に過ぎないのだ、という立場からの、しかしもちろん高名な憲法学者による真剣な入門書。憲法は他の法より上位であり、また理念を掲げるものなので、少なからずの憲法学者はそれを権威的に扱ってしまい、近代社会であることと憲法がある種の性質を持つことを同一視し、そこを立脚点にしてしまうのだが、長谷部氏はその信念を崩してなお憲法に価値を認める。この点で、懐疑的な非憲法学者に訴える力を持っている。

  • 本命@ふまにたす

    憲法に関する入門的一冊。著名な憲法学者が著しているが、文章はかなり平易に書かれており、取り上げられる事項も厳選されている印象があるので、はじめの一冊として文句なく「入門」に最適と言えそう。

  • aochama

    憲法の全体像を重要部分のメリハリも効いて分かりやすくかつ把握し易く構成されています。判例、学説の紹介も入門編としてはちょうどよい量でした。 これから深く勉強する時に迷ったら、全体像の確認用として活用できそうです。 たまたま憲法記念日に読み終わりました(^_^)

  • ただの人間

    done in honto

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