Product Details
ISBN 10 : 4087208966
Content Description
【本書の主な内容】
緊急事態条項は、首相に大きな権限を集中させる。
自民党が加憲を狙うこの条項は、はたして、災害・テロ対策にとどまるのか?
最新のナチ・ドイツ研究によって、塗り替えられたドイツ憲政史の「真実」から
日本政治の危機の本質が、あぶりだされる!
はじめに――「憲法問題」の本質を見抜くために 石田勇治
第1章:緊急事態条項は「ナチスの手口」――大統領緊急令と授権法を知る
第2章:なぜドイツ国民はナチスに惹き付けられたのか
第3章:いかに戦後ドイツは防波堤をつくったか――似て非なるボン基本法の「緊急事態条項」
第4章:日本の緊急事態条項はドイツよりなぜ危険なのか――「統治行為論」という落とし穴
第5章:「過去の克服」がドイツの憲法を強くした
おわりに――憲法の歴史を学ぶ意味 長谷部恭男
【著者プロフィール】
長谷部 恭男(はせべ やすお):早稲田大学法学学術院教授。東京大学法学部教授等を経て、2014年より現職。日本公法学会理事長。全国憲法研究会代表。主な著書に『憲法とは何か』(岩波新書)『憲法の論理』(有斐閣)など。
石田 勇治(いしだ ゆうじ):東京大学大学院総合文化研究科教授。専門はドイツ近現代史。マールブルク大学Ph.D.取得。ベルリン工科大学客員研究員、ハレ大学客員教授を歴任。主な著書に『ヒトラーとナチ・ドイツ 』(講談社現代新書)など。
【著者紹介】
長谷部恭男 : 早稲田大学法学学術院教授。東京大学法学部教授等を経て、2014年より現職。日本公法学会理事長。全国憲法研究会代表
石田勇治 : 東京大学大学院総合文化研究科教授。専門はドイツ近現代史。マールブルク大学Ph.D.取得。ベルリン工科大学客員研究員、ハレ大学客員教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
こーた
読了日:2017/11/06
おさむ
読了日:2018/02/28
スター
読了日:2025/01/08
樋口佳之
読了日:2017/09/17
coolflat
読了日:2018/05/08
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

