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ISBN 10 : 4000611267
Content Description
現代歴史学の系譜や変遷をわかりやすく解説した、歴史理論や史学史を一望できる格好の論文集。戦後歴史学からのパラダイム・シフト、言語論的転回が社会史研究に与えたインパクト、文化史研究やトランスナショナルな歴史、そしてポスト「転回」といわれる現状について、英米圏と日本の歴史学を中心に振り返り、今後の展望を示す。
目次 : 1 社会史から言語論的転回へ(修正主義と構築主義の間で―イギリス社会史研究の現在/ 民衆文化史の変遷―「経験」から「物語」への転回/ 社会史の転回―都市史をめぐる考察)/ 2 転回する歴史学(物語の復権/主体の復権―ポスト言語論的転回の歴史学/ 文化史研究の射程―「転回」以降の歴史学のなかで/ 現代歴史学の挑戦―イギリスの経験から)/ 3 戦後歴史学との対話(『社会運動史』とニューレフト史学/ 二宮史学との対話―史学史の転換点にあたって)/ 現代歴史学への展望
【著者紹介】
長谷川貴彦 : 1963年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、北海道大学大学院文学研究科教授。専門は近代イギリス史、歴史理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ポカホンタス
読了日:2016/12/30
トキ
読了日:2020/12/31
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