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ISBN 10 : 4635049205
Content Description
アリの巣を観察すると、いつも働いているアリがいる一方でほとんど働かないアリもいる。働かないアリが存在するのはなぜなのか?ムシの社会で行われる協力、裏切り、出し抜き、悲喜こもごも―。コロニーと呼ばれる集団をつくり階層社会を営む「真社会性生物」の驚きの生態を、進化生物学者がヒトの社会にたとえながらわかりやすく、深く、面白く語る。ベストセラーの復刊文庫化。
目次 : 序章 ヒトの社会、ムシの社会/ 第1章 7割のアリは休んでる/ 第2章 働かないアリはなぜ存在するのか?/ 第3章 なんで他人のために働くの?/ 第4章 自分がよければ/ 第5章 「群れ」か「個」か、それが問題だ/ 終章 その進化はなんのため?
【著者紹介】
長谷川英祐 : 進化生物学者。北海道大学大学院農学研究院准教授。動物生態学研究室所属。1961年生まれ。大学時代から社会性昆虫を研究。卒業後、民間企業に5年間勤務したのち、東京都立大学大学院で生態学を学ぶ。主な研究分野は社会性の進化や、集団を作る動物の行動など。特に働かないハタラキアリの研究は大きく注目を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きみたけ
読了日:2025/11/13
ゆう
読了日:2024/06/23
しょうご
読了日:2021/09/14
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読了日:2024/05/18
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読了日:2023/05/22
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