Product Details
ISBN 10 : 4140818263
Content Description
ダーウィンの進化論は、多くの人にその名は知られているが、誤解されることも多い理論である。たまたま生じる変異が自然淘汰を経て、次の世代に引き継がれ、新たな種となっていく。進化の原動力を解明した本書を読み解きつつ、そこから花開いた生物学の発展も見渡す。
目次 : 第1章 「種」とは何か?(人間が生き延びるための学問「博物学」/ 「種」の誕生 ほか)/ 第2章 進化の原動力を解き明かす(キリンの首はなぜ長いのか?/ 「生存競争」が進化の原動力 ほか)/ 第3章 「不都合な真実」から眼をそらさない(反論に対する答えをあらかじめ用意/ 中間段階の生物が見つからないのはなぜか ほか)/ 第4章 進化論の「今」と「未来」(地球上の生き物の起源とは/ 多様な生き物たちの関係性で世界は成り立つ ほか)/ ブックス特別章 『種の起源』が開いた扉(遺伝の仕組みと遺伝子の解明/ エピジェネティクス ほか)/ 読書案内
【著者紹介】
長谷川眞理子 : 進化生物学者・総合研究大学院大学学長。東京生まれ。専攻分野は行動生態学・進化生物学。1980年から2年間タンザニア野生動物局に勤務。その後イエール大学人類学部客員准教授、早稲田大学政治経済学部教授を経て、2006年より総合研究大学院大学教授。2017年より現職。野生のチンパンジー、ヒツジ、イギリスのダマジカ、スリランカのクジャクなどの研究を行なってきた。最近は人間の進化と適応の研究を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2025/02/03
esop
読了日:2024/09/23
樋口佳之
読了日:2024/02/24
GELC
読了日:2024/01/28
Lagavulin
読了日:2021/10/06
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