Product Details
ISBN 10 : 4569859410
Content Description
■他の動物とは違う“ヒトの本性”がわかる!
ヒトは美しくもあり、また残酷な生き物だ。
赤子のときは利他的な行動を取るのに、なぜ大人になるにつれて利己的になってしまうのか。「人の能力を決めるのは遺伝か環境か」という論争はなぜ不毛なのか。チンパンジーにヒトのような言語能力はあるのか。魚にも自意識はあるのか――。
遺伝子、言語、自意識という3つの謎を進化生物学の知見から読み解き、“人間の正体”に迫る。
■本書の要点
●ドーキンスの『利己的な遺伝子』は誤解されている
●チンパンジーは言語の意味を理解できない
●魚にも自意識がある?
●ヒトは本来、他者に優しい生き物
●潔癖、肥満、運動不足という「現代病」
■目次
●第1章:生き物の世界
●第2章:ヒトに固有の特徴は何か
●第3章:「遺伝か環境か」論争の不毛
●第4章:ヒトは本来「利他的」なのになぜ争うのか
●第5章:「現代病」に陥る人類
●第6章:ヒトを育てる、人を育てる
【著者紹介】
長谷川眞理子 : 進化生物学者。1952年、東京都生まれ。東京大学理学部卒業。同大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。専門は進化生物学、行動生態学。イェール大学准教授、早稲田大学教授、総合研究大学院大学教授・学長などを経て、2023年4月より日本芸術文化振興会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ta_chanko
読了日:2025/09/26
ossan12345
読了日:2025/08/20
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