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ISBN 10 : 479177101X
Content Description
連綿とつづく進化史において、ヒトは近年、異常な状態に置かれている。70億人を超える世界人口、化石燃料を中心とした大量のエネルギー消費、IT技術の急速な進歩―。足り過ぎているのに不足感を募らせよと迫りくる文明の行き着く果てとは?ヒトが長い時間をかけて進化させてきた「共感」という能力をもう一度想い出し、次世代へとつなげるために、いま、立ち止まって考える。
目次 : 序 文明の先を見据える/ 1 世界へ出る(情報過多と好奇心のゆくえ/ 人生は楽しいし、世界は美しくて不思議に満ちている ほか)/ 2 ヒトを知る(ヒトの「はじまり」/ ヒトは共同繁殖 ほか)/ 3 社会で生きる(生態学から考える「持続可能」な社会/ 行動生態学から考える「子どもの虐待」 ほか)/ 結 科学技術文明はどこへ向かうのか
【著者紹介】
長谷川眞理子 : 1952年東京都生まれ。人類学者。東京大学理学部卒業。同大学院理学系研究科博士課程修了。専門は自然人類学、行動生態学。イェール大学人類学部客員准教授、早稲田大学教授などを経て、現在、総合研究大学院大学学長。野生チンパンジー、ダマジカ、野生ヒツジ、クジャクなどの研究を行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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haruka
読了日:2025/02/26
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読了日:2019/04/14
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