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四季のうた 井戸端会議の文学 中公文庫

長谷川櫂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122074750
ISBN 10 : 4122074754
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan

Content Description

歌仙とは長句五七五と短句七七を交互に三十六句連ねる連句の一形式である。誰かが何かいえば、そばの誰かが何かいう。さらにまたそばの誰かが、というおしゃべりで作り上げる井戸端会議の文学なのだ。恋の悩みあり世界情勢あり、ゴシップあり宇宙論あり―。読売新聞に連載されたコラム「四季」の2021年4月から一年分を収録。

目次 : 井戸端会議の文学/ 四月/ 五月/ 六月/ 七月/ 八月/ 九月/ 十月/ 十一月/ 十二月/ 一月/ 二月/ 三月

【著者紹介】
長谷川櫂 : 1954年(昭和29年)生まれ。俳人。「読売新聞」に詩歌コラム「四季」を連載中。朝日俳壇選者、俳句結社「古志」前主宰、インターネット歳時記「きごさい」代表、「ネット投句」「うたたね歌仙」主宰。著書に、句集『虚空』(読売文学賞)、『震災歌集 震災句集』、『沖縄』、『九月』、『太陽の門』のほか、『俳句の宇宙』(サントリー学芸賞)、『古池に蛙は飛びこんだか』、『俳句の誕生』などの俳論、『俳句的生活』、『俳句と人間』などのエッセイ、『和の思想』、『文学部で読む日本国憲法』などの日本文化論がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • テイネハイランド

    読売新聞のコラム「四季」2021/4〜2022/3。10(首/句)まとめて紹介する箇所では、四月の野中亮介「ぜんまいの月の中まで伸びあがる」「春の月桶をあふれて天にあり」、七月の佐々木幸綱「うまれきてはじめての正月 しろ犬のテオのちゃわんにそそぐわかみず」「テオのめがさんかくになりにんげんをみあげる そうだ右のみちへいこう」「おもいつきたることあるらしく二階からいそぎおりくるテオとであえり」が印象に残りました。芭蕉、蕪村などは選びつくしたのか今回は少なめで、本書では「誹風柳多留」の作品が目立ちました。

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