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からだの性 Lgbtだけじゃない! わたしの性

長谷川奉延

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784337220027
ISBN 10 : 433722002X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「男のからだの性」と「女のからだの性」は全くちがうもの、ではない!って知ってた?からだの性に「絶対」はない。だから、あなたと全く同じからだの性をもつ人は、世界のどこにもいない。からだの性がどうやって決まっていくのかを知れば、その意味がよくわかるはず。知ろうよ。あたり前のようであたり前じゃない、からだの性。

目次 : 第1章 からだの性ってなんだろう(まんが 男女のちがいはトイレのちがい?/ からだの性=外性器、だけじゃない!?/ からだの性の組み合わせに「絶対」はない ほか)/ 第2章 からだとこころが健康であるために(まんが 小さなことにイライラ。ぼくって性格が悪いの?/ からだの性とこころはつながっている/ からだやこころの悩みQ&A ほか)/ 第3章 性の多様性ってなんだろう(まんが LGBTの人がいるから、性は多様?/ あなたもわたしも多様性をつくるひとり/ 自分の性についてもっと知るために ほか)

【著者紹介】
長谷川奉延 : 医師・医学博士。慶應義塾大学病院副病院長・臨床研究推進センター長、慶應義塾大学医学部教授。日本小児内分泌学会理事長、日本ステロイドホルモン学会理事長、日本内分泌学会理事、日本生殖内分泌学会理事、日本甲状腺学会理事、など。1984年弘前大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部小児科学教室で医師としての研修を開始。スタンフォード大学、デューク大学、テキサス大学サウスウェスタン校の留学を経て2000年に帰国。小児内分泌科医として性分化疾患などの診療を担当

佐々木掌子 : 臨床心理士、公認心理師。GID(性同一性障害)学会理事。明治大学文学部心理社会学科臨床心理士専攻准教授。医療機関等で性別違和のある子どもとその家族に対するカウンセリングを担当。2008年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻後期博士課程単位取得満期退学。2010年博士号(教育学)取得、日本学術振興会特別研究員PDに採用。2011年トロント大学留学。2013年より立教女学院短期大学現代コミュニケーション学科専任講師。2018年より明治大学文学部心理社会学科臨床心理士学専攻准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • zero1

    セックスやマスターベーションしたくなったら?学校で教えない性の悩みを踏み込んで描く。LGBTQは身体と心の問題。それを法律で決めている矛盾。教師は学んでる?保護者の役割は?女は不利?マイノリティは損?性はどうやって決まる?ホルモンの解説と【性はスペクトラム】の記述は理解可能?ルッキズムにボディシェイミング。ボディニュートラルにボディポジティブを子に説明できる大人は、ほとんどいない(泣💦)。🌟こうした【レビューが極端に少ない本】を紹介するのも読書メーターの存在価値だと私は考える。

  • たまきら

    読み友さんの感想を読んで。全4集のうちの一冊です。たくさんの情報がぎっしり詰まっており、こどもがパラパラめくりながら気になるところを読むだけでも学びが多いのでは。他の本も手に取ってみたいです。

  • 山口

    シリーズ第2弾。第1弾と同じ登場人物で、マンガやイラストを使って、男女の体の違いや、9歳〜14歳位から迎える第2性徴、思春期での悩みQ&A、関連の書籍やウェブサイトなどが書かれています(第3章の性の多様性については、第1弾と同じ)。特に若い女性が陥る、痩せているのに“もっと痩せたい”という状態(実は私60代の男ですが、今陥っています)の話で、身体への影響や、ありのままの自分の体を受け入れる「ボディニュートラル」だの、自分の体を愛する「ボディポジティブ」だのと書かれていますが、理屈じゃないんです…。

  • 北京ダック

    人の性とは何か、LGBTQとは何か、多様性とは何かを考えさせる本書。人の見た目を馬鹿にしたり、批判したり意見したりする意味のボディシェイミング。はじめて聞いた言葉。自分の持っている差別心の自覚の重要性を気付かされた。ありのままの自分の体をうけいれること(ボディニュートラル)や自分の体を愛すること(ボディポジティブ)あたりはとても大事なこと。いざ人に説明しようとするとできないこともよくわかり、気づきが多かったです。書かれてないがフィクトセクシャル、サピオロマンティック…本当に現代の性は多様。

  • Moooo

    からだの性のこと、うまく伝えられないことを実感して本書をとりました。本書を通じて、外性器はもちろん内性器の発達過程において、割り当てられた性との一致不一致、DSDやジェンダーアイデンティティー、性の多様性を知りました。自分の見聞がいかに狭く小さなものかがわかりました。思春期の子はもちろん、大人になってから気づく自らの性に対して、君は君だよ、多様の中の一人なんだよと、再確認させてくれました。私の頭では一読だけでは腑に落ちるのに時間がかかりそう。

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