Books

オキノタユウの島で 無人島滞在アホウドリ調査日誌

長谷川博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784030034105
ISBN 10 : 4030034101
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アホウドリ(オキノタユウ)を絶滅から救うため、20年以上、毎年の一ケ月におよぶ無人島生活。克明に綴った調査日誌と、保護活動40年の歩みを収録!中学生から。

目次 : プロローグ アホウドリからオキノタユウへ/ 第1章 鳥島での保護、長い道のり/ 第2章 鳥島滞在調査日誌/ 第3章 オキノタユウの未来/ エピローグ オキノタユウよ、永遠に

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    (2025-33)【図書館本-26】オキノタユウ(沖の太夫)とはアホウドリのこと。乱獲により1949年に一度は絶滅宣言がなされた海鳥。天敵がいない南海の孤島で繁殖するため、人間から逃げる事も知らず「アホウ」と呼ばれ殺された可哀想な鳥。その研究と保護を40年以上も行った長谷川先生の観察記録。特に2013年の無人島での一カ月に渡る克明な観察記録は面白い。2023年現在では7,000羽以上に数も増えたとのこと。こうした人達の献身的な活動があって鳥達が守られているのだと思うと感慨深い。五つ星です。★★★★★

  • アホウドリはそもそも名前が気の毒だよな…、と思っていたら、長年にわたりアホウドリの保護活動に取り組んでこられた方の本を発見。そうか、オキノタユウって呼べばいいんだ。定着するといい。オキノタユウの原寸大模型を用いての、ここは安全だからここに巣を作りなよ作戦やがうまく行きますように。生息地が増えますように。写真がいっぱい載っていてとても楽しい。ホントに美しい鳥だなあと思う。

  • ZEPPELIN

    確かにアホウドリという名称は気の毒。見た目は可愛いのに。関係ないけどナマケモノも。著者の提唱するオキノタユウ、または伊予地方のオキノジョウ、どちらでもいいから浸透してほしい。人間の都合で絶滅の危機となり、今度は人間の努力で数を増やす。鳥側からすればこの上なく迷惑な話だろうけれど、生態系を崩さない範囲でしっかりと保護して頂きたい。個体数増加の試みは太平洋の広い範囲で行われているということで、いつか太平洋側でアホウドリがよく観察される日が来るだろうか。その際はぜひ日本海側にも飛んできてほしい

  • 穀潰し

    過去に絶滅を宣言されたオキノタユウ(アホウドリ)を救うための奮闘の記録。長谷川博さんの、生き物に対する深い愛情を感じた。繁殖が上手くいかない原因を突き止め、それに対する策を講じて結果を出せるところがさすが。また、地滑りが起きて振り出しに戻ってもめげなかったり、行政などの周囲を巻き込む力があるところもすごい。また、オキノタユウの個体数が増えることが、アメリカ西海岸の先住民の文化の再興につながる可能性があるのはうれしい。

  • 生薬

    鳥島行ってみたい!!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items