長谷川卓

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隠密家族 くノ一初陣 祥伝社文庫

長谷川卓

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784396340452
ISBN 10 : 4396340451
Format
：
Books
Publisher
：
祥伝社
Release Date
：
June/2014
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
喜安幸夫 ,  

Content Description

霧生院一林斎は紀州藩の若君・頼方を護るため江戸に潜む薬込役。藩主・徳川綱教が上杉家の忍び衆「伏嗅組」に頼方暗殺を依頼したと知る。警戒を強めていると、浅野内匠頭が殿中で吉良上野介に刃をふるうという大事件が！二人とも一林斎にとって患者だったのだ。混乱の中、一林斎の一人娘佳奈は「伏嗅組」相手に初めての忍びの戦いに挑む…。激動の第六弾！長編時代小説。

【著者紹介】
喜安幸夫 : １９４４年、兵庫県姫路市出身。９８年『台湾の歴史』で日本文芸家クラブ大賞ノンフィクション賞受賞、２００１年『はだしの小源太』『身代わり忠義』等で池内祥三文学奨励賞受賞。日本文藝家協会会員、日本文芸家クラブ会員、歴史時代作家クラブ幹事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Suzu

    読了日：2018/08/08

    隠密家族シリーズ第６弾。佳奈は頼方と11年振りに再会。薬込役としてのデビュー戦も果たした。話は赤穂浪士の討ち入りに絡み薬込役と伏嗅組の闘いも加わる。悲しみを乗り越え更に闘いは続く。そして次巻を読む。

  • とく だま

    読了日：2017/12/14

    後の吉宗の妹が市井の鍼灸治療院（霧生院。紀州徳川家の隠密）で娘として育っている。娘は自分の出自は未だ知らない。知るのは数人だけ。娘、佳奈18歳は隠密であることを知らされくノ一として自覚し頼方（吉宗）と再開する。そんな中、偶然に吉良家（胃痛）浅野家（瘧）両殿様の治療にあたった霧生院。そして霧生院の両殿への心配の甲斐もなく刃傷は起こる。上杉家（吉良縁戚）の隠密も絡み、苦悩し初陣する佳奈。奇しくも315年前の今夜赤穂浪士は吉良邸へ討入りした。吉良邸の最終章で感涙。読了まで知らなかった今日のタイミングに感動。

  • 壱分銀知恵

    読了日：2014/08/30

    姫さまなのに着実に道が…いつか佳奈は自分の出生を知るコトになるのかな。赤穂事件も霧生院一家には切なく辛いね。

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