Product Details
ISBN 10 : 4480074112
Content Description
環境社会学とはどのような学問なのか。近年、「持続可能な未来」が国際社会の最重要課題となるなかで、この学問はいったいどんな道筋を私たちに示してくれるのか。本書では、日本における環境社会学の立ち上げに大きく寄与し、その研究を長年牽引してきた第一人者が、みずからの研究史を振り返りつつ、この学問がもつ魅力とその可能性を浮き彫りにしていく。他人事でなく自分事として環境問題を受け止め、よりよい未来を模索しようとするすべての人のための導きの書。
目次 : 第1章 社会学との出会い/ 第2章 新幹線公害問題の衝撃/ 第3章 社会運動をどう説明するのか/ 第4章 原発閉鎖とアメリカ市民社会/ 第5章 コンセントの向こう側―青森県六ヶ所村/ 第6章 環境社会学者の自覚/ 第7章 持続可能な未来をつくる
【著者紹介】
長谷川公一 : 1954年、山形県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学博士。東北大学大学院文学研究科教授などを経て、尚絅学院大学大学院特任教授、東北大学名誉教授。専門は環境社会学、社会運動論、社会変動論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きみたけ
読了日:2023/09/15
寝落ち6段
読了日:2022/09/26
ネムル
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