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スロヴァキアを知るための64章 エリア・スタディーズ

長與進

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750356631
ISBN 10 : 4750356638
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 1 スロヴァキアという国のなりたち(スロヴァキア人、スロヴェニア人、スラヴ人―似ている名称/ 似ているけれども違う、違うけれども似ている―チェコ語とスロヴァキア語の不思議な関係 ほか)/ 2 チェコスロヴァキアの誕生、解体、復興、ふたたび解体(第一次世界大戦とチェコ人/スロヴァキア人―国外での活動から生まれた共和国/ ミラン・ラスチスラウ・シチェファーニク―20世紀スロヴァキア史でもっとも著名な人物 ほか)/ 3 スロヴァキア社会の諸相(「スロヴァキア人」とは誰か?―2021年国勢調査を手掛かりとして/ スロヴァキアの宗教―宗派分布の成り立ちと「信心深さ」 ほか)/ 4 暮らしの風景(地方生活の密やかな愉しみ―四季の風物詩/ スロヴァキアの家庭の味―慎ましいけれど幸福感の源 ほか)/ 5 文学・芸術・文化遺産(伝説の義賊ユライ・ヤーノシーク―スロヴァキア民衆文化の一大モチーフ/ スロヴァキア語文学の茨の道―複数言語による一国文学は可能なのか? ほか)

【著者紹介】
長與進 : 早稲田大学名誉教授。1948年生まれ。同志社大学文学部卒。早稲田大学大学院文学研究科ロシア文学専修博士課程中退。早稲田大学政治経済学術院教授

神原ゆうこ : 北九州市立大学基盤教育センター教授。1977年生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業、九州大学大学院比較社会化学府修士課程修了、コメニウス大学(スロヴァキア)留学を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は文化人類学、中東欧地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • お抹茶

    旧版のチェコスロヴァキア編から平和裡に独立したのは歴史と一緒。スロヴァキアは中世の大部分はハンガリー王国の一部で,その後もハプスブルク帝国の一部であり,オーストリア=ハンガリー帝国からチェコスロヴァキアが独立した頃からスロヴァキアの語が流通。両国側の市民は連邦解体を積極的に支持していなかったが,解体への大規模な抗議運動もなかった。連邦解体時点で独立国家に必要な機能は既にあり,解消宣言だけで独立できた。国境は中世からの国境と同一で少数民族による特別な要求もなく,チェコもスロヴァキアの維持に関心を失っていた。

  • takao

    ふむ

  • ケンスサイ

    ウクライナとロシアの戦闘にどのような接し方をしているかなど、関心があったので読んでみた。四方が海に囲まれている我々日本人には理解しがたいことが多く、文化にしてもそれなりの発達を遂げている。勉強にもなったし”井の中の蛙”よろしく世界観も広がった。

  • 土偶

    スロヴァキアとして独立して2023年刊行。オリンピアンの羽根田選手の留学地でもあるから、川が豊富な国なんだろうなととにかく世の中の人と同じくざっくりなスロヴァキア感。そんな川での物流話が語られています。 つくづく中世から近代までのハンガリー王国の存在感をここでも思い知る。

  • 白山手賀

    共産主義とか、民族主義とかがむき出しに前に出てくると、人が死ぬな。

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