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たのしい江戸絵画入門 「推し」の魅力に漫画で迫る

長田結花

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065383858
ISBN 10 : 4065383854
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

応挙、蘆雪、蕪村、若冲‥‥。「江戸絵画オタク」ならではの圧倒的な熱量で、「推し」の絵師の魅力を徹底的に語り、描き尽くします。

【著者紹介】
長田結花 : イラストレーター、漫画家。1991年生まれ、山梨県育ち。東京工芸大学芸術学部デザイン学科卒業。時代小説などの文芸書や児童書の装画・挿絵、漫画の制作、美術館イラストレポート制作など幅広く手がける

金子信久 : 1962年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史。既存の美術史の枠に収まらない、ユニークな展覧会を次々と企画。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • あきづき たくみ

    買ってから掲載されている絵がすべて長田結花さんによる模写だと知って少し残念に思った。でも模写も上手だし漫画も愛らしく、何より各出典に忠実な真摯な姿勢が感じられるのが、とてもよい。長田さんの漫画、もっと読みたくなった。やはり日本画を見ていると心が落ち着く…。あと、よく考えられた図案も。

  • 凸田凹司

    初っ端からいきなり円山応挙のことを"応挙先生"と呼ぶあたりからして、江戸絵画に対しての著者の愛と熱量の高さを感じます。 本に出てくる円山応挙や長沢芦雪の技術力の高さに著者が感服する様子が書かれてますが、度々登場する著者の模写やマンガを見るからに、いやあなたも十分先生と呼べるほど上手いですから! よくある美術本の図版はだいたい写真ですが、この本の図版はすべて著者による模写というところがまず異次元です。 美術評論家や研究者とは違い、絵を描いている著者だからこそ見える視点があるのだろうなぁと思いました。

  • kaz

    江戸時代の絵師たちを「推し」として紹介し、その魅力を漫画・エッセイ・イラストレポートの三形式で描き出す。図書館の内容紹介は『応挙、蘆雪、蕪村、若冲、広重…。自らも絵を描く著者が、心から敬愛する7人の江戸時代の「推し」絵師の魅力を、「エッセイ・イラストレポート・漫画」という3つの形式で紐解く』。

  • Go Extreme

    無心に目の前のものを見つめる目と手の力 何でも描ける画力の大きさ 江戸の雰囲気を描きたい 絵の中だけのファンタジーな世界 素朴さ 震える線 絵を共有できた幸せ 推し絵師の魅力 ぎこちない味わい 俳気 かわいいかわいい やわらかい人 隙のない技術 西洋画法習得 異様な凄み 妥協ない再現へのこだわり 奔放な人間 いとおしさ 近景の見切れ方 ファンタジーを描きたい 奥行きのせり出し感 普段生活に寄り添う穏やかさ 純粋な好奇心 形をとらえる「力」 身体の奥まで染みてくるような感動 江戸絵画を通して感じた思い熱く

  • 山田

    司馬江漢が「猫と蝶図」に書いた賛が「昔の人は技巧を用いない最小限の『淡』の表現の方が技巧を尽くした『絢爛』より優れているというが、究極の『平淡』は絢爛の極みと思うし、自分はどちらの描き方もするし、写生もするが、もっと精神的な『意』を求める」みたいな意味で、司馬江漢も悩んでいたんだなぁとあり、ヘタウマでとぼけた日本画は『淡』を追求したのかなぁと思った。

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