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ISBN 10 : 413003152X
Content Description
古代都市のイメージは大きく変わりつつある.インダス文明の諸都市のゆるやかなネットワーク,中米の古代最大都市テオティワカンでの新しい発見.人はなぜ都市を作ってきたのか,その歴史的基層を中世ヨーロッパのヴェネツィアへとたどりながら,改めて都市の魅力と未来への可能性を探る.大学出版部協会ブックレット第3弾.【発行:大学出版部協会/発売:東京大学出版会】
【著者紹介】
長田俊樹 : 総合地球環境学研究所名誉教授/神戸市外国語大学客員教授。神戸市生まれ。北海道大学文学部卒。北大探検部員としてインドの少数民族に出会ったのをきっかけに、1984年から6年間インドのラーンチー大学に留学し、インド少数民族のムンダ人と生活を共にしながら研究を進め、博士号(Ph.D.)を取得。帰国後はムンダ人の言語や文化に関する研究を続け、2003年から2012年まで総合地球環境学研究所教授。その間、インダス文明に関する研究プロジェクト「インダス・プロジェクト」のリーダーを務めた
杉山三郎 : 愛知県立大学大学院特任教授/アリゾナ州立大学人類学学部教授。1952年静岡県生まれ。東京経済大学経済学部卒業。1978年から1987年までメキシコ国立人類学歴史学研究所にて考古学調査に従事。その後アメリカ合衆国マサチューセッツ州ブランダイス大学、アリゾナ州アリゾナ州立大学大学院で研究を重ね、1995年に博士号(人類学)取得。アリゾナ州立大学研究員、ハーバード大学客員教授などを歴任し、1999年より愛知県立大学助教授、教授を経て、現職に至る
陣内秀信 : 法政大学デザイン工学部教授。福岡県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学し、ユネスコのローマ・センターで研修。パレルモ大学、トレント大学、ローマ大学にて契約教授を務めた。専門はイタリア建築史・都市史。その業績は国内外で高く評価され、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章(ウッフィチャーレ章)、ローマ大学名誉学士号など、多数の賞を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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